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木造住宅とRC住宅の比較

沖縄県における近年の新築着工動向

近年、沖縄の木造住宅の着工戸数は右肩上がり!

沖縄県における近年の新築着工動向では、木造住宅の着工戸数が急速に伸びてきています。

直近5年(平成24年→29年)での構造別着工比率は、
木造住宅:14.5% →29.1% (14.6%増加) 、
RC住宅:64.5%→48.2% (16.3%減少)
となっており、沖縄でこれまで主流だったRC住宅が減少しているのに対して、木造住宅比率が伸びています。

では、実際にはRC 住宅と木造住宅にはどのような違いがあるのでしょうか?

  • 木造住宅:14.5% → 29.1%
  • RC住宅:64.5% → 16.3%減少↓
沖縄県の一戸建て構造別着工戸数
沖縄県の一戸建て構造別着工戸数

徹底比較!木造住宅 vs RC住宅

沖縄での住宅建築は、「RC住宅」が一般的という認識があるかもしれません。

しかし、木造住宅を選択する人の割合が沖縄でも非常に増えてきています。

そこで木造住宅とRC住宅の違いを徹底的に比較してみたいと思います。

比較項目木造RCコメント
初期コスト
(建築コスト)
×木材(資材)は安く仕入れが可能な為、初期費用が安く抑えられます。 つまり、同予算であれば木造住宅の方がデザインや家具に予算を回せるため、理想の家づくりを実現できます。
トータルコスト
(維持費・税)
木造住宅の方がメンテナンスコストを安く抑えられます、また固定資産税も木造住宅の方が安い為、維持費を抑えられます。
耐震性一般的にRC住宅の方が地震には強い傾向にありますが、木造住宅も構造によって十分な耐震性を確保できます。
遮音性×遮音性ではRC住宅に一日の長があります。木材に比べ、コンクリートの方が音を遮る効果は高いと言えます。
耐火性RC住宅の方が火災には強いですが、最近の木造住宅には、防火対策がされており、火災にも強くなっています。
通気性×木造住宅の方が通気性が高く、家の中での風通しが良いのが特徴。暑い沖縄でも快適に過ごせます。 室内空間の心地よさは大切な要素です。
調湿性×木材には吸放湿性という性質があり、結露やカビの発生を抑える効果が高く、湿気の多い沖縄でも快適な生活ができます。
白アリ対策一般的に木造住宅はシロアリに弱いと言われています。ただし、基礎 の工法によってはシロアリの被害を最小限に抑えることができます。
耐用年数
(塩害)
沖縄ではRC住宅でも塩害により鉄骨や鉄筋といった重要な構造が錆てしまうことがあります。そうなるとメンテナンスも非常にしにくく、一概に耐用年数が長いとは言いにくいのです。
施工期間×木造住宅が平均4ヶ月に対して、RC住宅は8ヶ月。その分、木造住宅の方が施工中の人件費や賃貸料などが抑えられ、初期費用としても安くなります。
間取りの自由度木造住宅は基礎、土台、柱、梁さえ強度を維持していれば、その他の部分は融通が利く為、希望の間取りが叶います。
リフォームの
しやすさ
上記の理由から木造住宅はリフォームもしやすいです。その為、家族構成の変化などにも対応がしやすいのが実情です。
合計30/36点満点中24/36点満点中このように項目ごとに比較をしていくと木造住宅の方が優れている面も多くあるのです。「家づくりに何を重視するか」を明確にし、項目ごとに比較することが重要になります。
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