COLUMN琉球アーバンホーム コラム
2020.11.13注文住宅
ウィズコロナ時代に沖縄で建てる注文住宅☆メリットとデメリット
コロナ禍の沖縄で注文住宅を建てる家庭が増えていますよね。新型コロナ蔓延による影響で自粛生活が続いている人も多いのではないでしょうか。
また緊急事態宣言が出た春先には、通勤・通学や旅行が減り、自宅で過ごす時間が増えてましたが、今後はコロナショックはきっかけに過ぎず、以前から進んでいた「デジタル化」が一気に進んでいくと予想されています。
企業や学校でリモートワークが日常になり、すっかりデジタル化を終えた「アフターデジタル」の時代には、多くの時間を自宅で過ごすようになることを考えると、理想の家に住みたいと考える人が増えていくのにも頷けるのではないでしょうか。
そんな今だからこそ、自分の理想の条件や間取りで建てられる注文住宅が求められているのです。
今回は、ウィズコロナ時代に沖縄で注文住宅を建てるメリットとデメリットをお伝えします。
ウィズコロナ時代に注文住宅を建てる☆
メリットとデメリット
ウィズコロナ時代に沖縄で注文住宅を建てるメリット
ウィズコロナ時代に沖縄で注文住宅を建てるメリットは、その自由度の高さにあります。
住宅の購入方法には、すでに既存の間取りや仕様で建築されている建売住宅を購入する場合と、建築会社と相談して注文してから建築する注文住宅があることはご存知でしょうか。
そこで自宅での「職場環境」を重視するコロナ禍において、沖縄では自由度の高い注文住宅が求められるようになりました。
【 ウィズコロナ時代、沖縄の注文住宅☆自由度 】
★ 設計や部品を統一して価格を安く販売する建売住宅と比較して、個々で設計・建築を進める注文住宅の場合は、好みの間取りや設備を建築会社と話し合って決めるので、自由度が高くなります。
→ コロナ禍におけるリモートワークはひと口に言っても、人それぞれです。デスクワークのみで済むものもあれば、webカメラを活用する仕事もありますので、個々のケースに合わせた設計ができる点が、注文住宅の魅力です。
今後は新型コロナと上手く付き合って生活していかなければなりません。家族の生活スタイルに合わせた、ウィズコロナ時代に沖縄で注文住宅を建てることによりカスタマイズできることは、大きなメリットと言えます。
ウィズコロナ時代に求められる住宅
ウィズコロナ時代の沖縄の注文住宅では、今まで注目されていなかった間取りや設備が人気です。テレワークやリモートワークの推奨により、自宅で仕事をする人も増えてきましたよね。
そこで人気となったのが仕事部屋となる書斎です。リビングやダイニングで仕事をすると、家族の声や周りの音が気になってしまいます。
【 ウィズコロナ時代、沖縄の注文住宅☆仕事部屋 】
★ かと言って、寝室などの自分がくつろぐ空間で働いてしまうと、仕事とプライベートな時間を区別できなくなってしまうのです。
→ 書斎(ワークスペースなどとも言います。)であれば、仕事用の個人の空間が確保され、集中して仕事に臨むことができます。
ただ、意外にもウィズコロナ時代に沖縄の注文住宅で人気の書斎は、「ワークスペース」に近いパターンが多いです。
沖縄は子どもが多い特徴もあることから、家族団らんや子育て、家事との両立を計る意味合いもあり、3畳~4畳ほどのちょっとしたワークスペースを家のアチラコチラに設置する希望が多く見受けられます。
また、「狭い空間の方が集中しやすい」として、屋根裏部屋や階段下などに、こちらも4畳~6畳ほどのミニ書斎スペースを設ける設計も人気です。(別記事「コロナ時代の沖縄にワークスペース☆ABWで両立実現!」をご参照ください。)
周辺に本棚などを設置して、手の届く範囲で書類を取ることができる…、などの希望も見受けられます。
【 ウィズコロナ時代、沖縄の注文住宅☆書斎 】
★ 書斎スペースについては別記事「コロナ禍で増える沖縄の書斎スペース☆5つの人気アイデア」でも詳しくお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。
コロナ禍での沖縄注文住宅の特徴
さらにコロナ禍での沖縄注文住宅の傾向として、さらに衛生面での意識が向上したので、求められる水回りの間取りが変わってきている点も大きな特徴です。
【 ウィズコロナ時代、沖縄の注文住宅☆水回り 】
★ 新型コロナ到来以降、沖縄で建てられた注文住宅では、帰宅時にすぐに手洗いができるように、玄関から直接洗面所に繋がる導線が確保されるようになりました。
→ また、外食が減り自宅で食事をすることが多くなったため、キッチンの設備を重視する傾向があります。
調理がスムーズにできる広さや、食料品を大量に保管できるスペースを持っているキッチンが人気です。
コチラは少し前から定番となっているスタイルですが、「オープンキッチン」によって、家事をこなしながらもリビングの家族とのコミュニケーションを取ることができるキッチンも人気が高い傾向にあります。
【 ウィズコロナ時代★沖縄の注文住宅☆リビング 】
★ さらにコロナ禍において室内でひたすら自粛をしていると、精神にも影響する…、と感じた方々も多いのではないでしょうか。
→ そこで、リビングからベランダまで繋がるように解放感のあるスペース「アウターリビング」にも注目が集まりました。
リビングとベランダがひとつの空間のように広がっているので、より気軽にバーベキューなどを楽しむことができますし、密閉された空間にならないので、少しの人数であれば、人を呼ぶことも可能です。
★ 詳しくは別記事「コロナ禍の沖縄でニーズ急増!アウターリビングの魅力とは」でお伝えしています。
ウィズコロナ時代に注文住宅を建てるデメリット
逆に、ウィズコロナ時代に注文住宅を建てるデメリットには、価格が高いことが挙げられます。
建売住宅に比べて、自由度の高い注文住宅は建築にかかる費用が高くなってしまいます。また、ウイルス対策に間取りを変えたり、設備を追加したりすることによって、より建築費用は高くなる傾向です。
【 ウィズコロナ時代、沖縄の注文住宅☆デメリット 】
★ そこで、コロナ禍の沖縄注文住宅では、ある程度の設計パターンから選ぶことができ、そこに変更を加える形の家も増えてきました。
→ さらに鉄筋コンクリート造りではなく、耐震性・耐火性の高い技術を施した木造住宅に変更することで、価格帯を安く建てる工夫も見受けられます。
※ 沖縄で不安視されるシロアリ対策も、木造であっても技術が向上してきました。
さらに沖縄に限らず、注文住宅は完成するまでに多くの時間が掛かる点もデメリットのひとつではあります。複雑な工程では多くの業者が出入りすることになるでしょう。
ですから沖縄でこれから注文住宅を建てる際には多くの人と接触するため、充分な感染症対策が必要となり、信頼できる建築会社にお願いしなければなりません。
それでもウイルスの流行は予想ができないため、突然の見積もりや日程の変更は受け入れなければなりません。
いかがでしたでしょうか、今回はウィズコロナ時代に沖縄で注文住宅を建てる際のメリットとデメリットをいくつかお伝えしました。
このように並べて行くとメリットもありながらデメリットもありますが、こんな時代だからこそ、家族全員が安心して豊かに暮らせる家づくりが大切です。
コロナ渦の中だからこそのメリット・デメリットを十分に理解した上で、理想の住まいを建ててみてはいかがでしょうか。
まとめ
コロナ禍に注文住宅を建てるメリットとデメリット
・注文住宅は自由度が高い
・コロナ対策の間取りを作ることができる
・テレワーク向けの書斎
・コロナ対策としての衛生面を考えた水回り
・使いやすいキッチンに拘ることができる
・コロナ対策を考えた注文住宅はお金がかかる
・コロナ禍だからこそスケジュール変更の可能性もアリ
・多くの業者が入るため充分な感染対策が必要
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