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COLUMN琉球アーバンホーム コラム

2021.01.16注文住宅

沖縄の注文住宅は土地探しから☆購入までの流れと注意点

沖縄の注文住宅は土地探しから☆購入までの流れと注意点
沖縄の注文住宅は土地探しから始まります。
 
平屋を建てたいならば沖縄では広い土地が必要ですが、都心部では高低差が激しく坂道も多いエリアもありますし、車社会の沖縄だけに、沖縄の地方での土地探しなら、職場や学校までのアクセスも気になりますよね。
 
自由度が高く理想の家を建てられる注文住宅ですが、すでに建築された建売住宅を購入する場合と異なり、沖縄で土地を探さなければなりません。
 
沖縄に限りませんが、土地探しは素人には分からないことも多く、想像以上に労力がかかるとの声は多いです。
 
そこで今回は、注文住宅を建てる際に沖縄で土地探しを進める時に役立つ、購入までの流れと注意点をお伝えします。沖縄で土地探しから注文住宅を検討している方々であれば、どうぞ参考にしてください。
 

 

沖縄の注文住宅は土地探しから☆
購入までの流れと注意点

 

住みたい地域を選択


住みたい地域を選択
まず、沖縄で土地探しを進めるのであれば、住みたい地域を大まかに選択すると段取りがしやすいです。
 
沖縄でも住み慣れた土地で探すのか、新しい土地に移住するのかで、選び方は大きく変わりますよね。
 

【 沖縄で土地探し☆エリアを決める 】
 
☆ 沖縄の土地探しで住みたいエリアの決定するには、あらゆる要素から優先順位を選んで進めてください。例えば、下記のような要素があります。
 
① 通勤や通学の距離
 
・ 沖縄では車通勤が多いので、主要道までの車の出し入れがストレスがないかどうか(※)、職場までのアクセスなどを挙げることができます。
 
・ 車社会の沖縄ですが、子供達は学校まで徒歩で通学する点には注意をしてください。学校までの距離や道のりを確認してください。
 
② 周辺の環境 → 周辺に下記のような施設があるのとなのでは、暮らしに大きな違いがあります。
 
・ 教育施設(保育園や幼稚園、小中学校)
・ 病院(総合病院の他、耳鼻科や歯科、小児科など)
・ 役所
・ スーパーなど商業施設
 
…これらの公共施設が徒歩圏内にある地域は、家族で住みやすい環境です。

 

(※)沖縄にはまだ車が一般家庭まで広がっていない時代から残っている、道幅の狭い、住宅が密集したエリアも多いです。このようなエリアはよほど慣れていないと、車の出し入れが大変になります。
 
生まれ育ってこのようなエリアに住んでいて車を運転するようになった場合には、あまりストレスにはなりませんが、例えば東京都などの本州の都心部から移住した方など、ケースによっては毎日の通勤にこの道を使うとなると、相当のストレスです。
 
特に沖縄で土地選びをするのならば、軽自動車であれば問題はないなど、日ごろ利用する車の車種との相性にも気を付けて選ぶことをおすすめします。(時に、あまりに道幅が狭いために、「家まで辿り着くことができない!」なんてこともあるほどです。)
 
また、②の周辺環境は車を乗っている今は問題はないものの、将来的に高齢により車を返納した場合の暮らしまで想定すると、後々まで安心です。
 

 

予算を決定


予算を決定
次に沖縄で土地を購入する予算を決定してください。意外にも沖縄の土地価格は全国的にも高い傾向にありますので、ある程度の予算を決めなければ予算オーバーにもなりかねません。
 
特に平屋人気も高い沖縄では、まず土地や全体的な予算を立てておかないと、具体的に購入する沖縄の土地を決定しにくいです。
 

【 沖縄で土地探し☆予算決め 】
 
☆ インターネット上では予算や地域の条件を入力することで、売りに出されている沖縄の土地を調べることもできます。手軽に価格や広さなどを調べることができるので、土地探しの一環に活用してみると良いでしょう。
 
→ ある程度、沖縄の土地予算が決定したら、不動産会社に相談する必要もあります。不動産会社は提示されて予算内で適切な土地を勧めてくれるので心強い存在です。

 

しかし、沖縄で購入する土地の予算がはっきりと決まっていないと、予想よりも高い値段で土地を購入してしまうことになり、住宅の建築費が制限されてしまうこともあるので注意をしてください。
 

 

売地を決めて購入


売地を決めて購入
沖縄で購入する土地の予算が決まれば、実際に購入する沖縄の土地決めに入ります。生活スタイルに合った大きさの土地や環境を選んで決めてください。
 

【 沖縄で土地を決めた後 】
 
① 不動産会社で沖縄で建てる土地を見つけた場合は購入後、施工会社に建築を依頼します。
 
→ この場合は着工までの時間をなるべく短くするために、沖縄の土地探しと施工会社探しを同時に行う必要があります。
 
② 一方で、沖縄の施工会社から土地を購入する場合の方が、手続きは簡単です。
 
→ 多くの場合は施工会社を選ぶ際に、沖縄の土地購入も勧められるので、その会社で購入してしまうと言う流れです。

 

この場合手続きは簡単ですが相場が分からないため、いくつかのハウスメーカーや建築業者で検討する必要があるでしょう。
 

 

沖縄の土地に関する制限をチェック


制限をチェック
沖縄の土地探しの注意点の一つ目は土地に関する制限です。沖縄の土地には建築する建物の制限が設けられているため、必ず確認しなければなりません。
 

【 沖縄の土地制限①建坪率や容積率 】
 
① 建坪率や容積率
 
→ 建坪率はその土地に建てられる住宅の占める面積の割合で、容積率はその土地に建てられる住宅の延床面積の割合です。これらは地域によって異なる値になります。

 
沖縄で同じ面積の土地を購入しても、これらの違いによって建てることのできる家の大きさは変わってくるので注意をしてください。
 

【 沖縄の土地制限②高さ制限 】
 
② 高さ制限があるかどうかを確認
 
→ 沖縄の土地はエリアによって、高さ制限が掛けられているので、この点も確認をします。高さのある建物は周囲に日陰を作る可能性があるからです。

 

また、前述したような昔ながらの道幅の狭い住宅密集エリアでは、新たに家を建てる場合に敷地をずらして道幅を広くする「セットバック」が必要な土地も多くあります。
 
セットバックが必要になると、家を建てる面積も当然狭くなるので、沖縄でも土地価格は格段に安い傾向にありますが、まずは確認をしてください。
 
沖縄の土地の購入前には、必ずこれら土地に関する制限をチェックしなければなりません。
 

 

地域に関する規定をチェック


地域に関する規定をチェック
さらに沖縄で土地探しを進める注意点の二つ目には、地域に関する規定があります。購入する土地によっては、周囲の環境や歴史的背景を守るための規定がある場合があるからです。
 
特に沖縄の土地でも離島や観光地エリアでは、景観を損なわないよう、このような規定が設けられているエリアが見受けられます。
 

【 沖縄で土地探し☆地域特有の規定 】
 
① 景観保護法や風致地域など
 
→ これらに指定された地域は、周囲の歴史的景観を損なわないために、建築する建物を制限する規定があります。
 
※ 全国的な景観保護法の例では、京都市内が有名ですよね。派手な色の建築物は建てられませんし、周囲の寺社仏閣の景観を損なう高い建造物も建てることはできません。

 

さらに、埋蔵文化財保蔵地に指定されている場合は建築前に届け出が必要となります。これは地中に埋まっている可能性のある文化財を保護するために試掘調査が行われるからです。
 
 

いかがでしたでしょうか、今回は注文住宅を沖縄で建てる際の土地探しについて、購入までの流れや注意点をお伝えしました。
 
沖縄での土地選びには様々な条件や注意点がありましたが、一番重要なのはどんな沖縄の土地に住みたいかという点です。理想の住まいを建てるためには土地探しにもこだわらなければなりません。
 
特に別荘も多い沖縄では土地価格が全国的な傾向とは多少違う特徴もあります。全国的には津波の心配もあり塩害も多い海沿いの土地は、あまり人気がないエリアも多いのですが、沖縄では海沿いの土地は人気です。
 
そのため人気に比例して沖縄の土地価格も割高になりがちなので、まずは予算によってボーダーラインを設定しながら、細かな部分まで確認して選ぶと安心です。
 
☆ 安心できる予算立てなどについては、別記事「沖縄注文住宅の資金計画☆予算オーバーにならないポイント」などでお伝えしていますので、コチラをご参照ください。
 
 

まとめ

沖縄で家を建てる土地を選ぶ流れとポイント

・はじめに住みたい地域を選ぶ
・次に予算を決定する
・決定したら購入手続きへ
・土地に関する制限を確認しておく
・地域のよっては建物が規制される場合も

 

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