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2021.01.25注文住宅

沖縄で注文住宅を40坪の土地に建てる☆建築費用はどのくらい?

沖縄で注文住宅を40坪の土地に建てる☆建築費用はどのくらい?
沖縄で注文住宅を建てる時の平均的面積は約40坪程度だと言われていますが、日ごろ不動産に関わっていない方々であれば、40坪の土地に建てると言われても、具体的なイメージは湧きにくいですよね。
 
沖縄の注文住宅で40〜45坪程度の面積を持つ家となれば、4・5人家族の家庭に人気です。子どもを含めた4・5人家族が暮らす沖縄の注文住宅であれば、ほとんどの家庭で満足できる広さなのではないでしょうか。
 
ただ気になるのが、40坪の土地に建てる沖縄の注文住宅では、どのくらいの建築費用がかかるのか…、ですよね。今回は具体的に、40坪の土地に建てる沖縄の注文住宅の費用についてお伝えします。ぜひ参考にしてください。
 

 

40坪の土地に注文住宅を建てるなら、
建築費用はどのくらい?

 

平均的な費用


平均的な費用
はじめに、40坪の土地に建てる沖縄の注文住宅の平均的な費用は、3000万円程度だと言われています。これは建築にかかる費用のみを考えた場合です。
 
しかし、これは同じ沖縄の注文住宅でも、建てるエリアはもちろん、設計や施工をお願いする依頼先によってさまざまにふり幅があると考えてください。
 
沖縄の注文住宅の場合には、土地価格もエリアによって価格差が大きいのですが、建物自体の建築費用も違いが大きくなりやすいです。
 

【 40坪に沖縄で注文住宅を建てる☆費用差の要素 】
 
① 建てるエリア → 浦添市や那覇市など、沖縄でも都心部に当たるエリアでは、平均的に4000万円程度の建築費がかかるようになりました。
 
→ 一方で、南部や北部などの地方エリアでは、3000万円以下となる場合もあります。ただし、沖縄では地方のベッドタウン(豊見城など)も増えています。このようなエリアでは都心部と同じく高くなりやすいです。
 
② 依頼する業者の種類 → これは沖縄の注文住宅に限った傾向ではないのですが、全国的に大手ハウスメーカーに施工を依頼するよりも、工務店に施工を依頼する方が安く済みます。

 

なぜなら大手ハウスメーカーは都心部部からアクセスの良い立地に、住宅のショールームを設けている場合が多く、維持費や人件費がかかるからです。また、ネットやテレビなどによるコマーシャルで認知度を上げているので、その分コストも掛かります。
 
一方で、沖縄で注文住宅を建てる場合、工務店を依頼先に選ぶと安くなりやすいです。
 
工務店の場合には地方に密着している業者が多いので、大規模な広告が必要なかったりその土地独自のノウハウを持っていたりするため安く済みます。
 

 

土地の購入費


土地の購入費
沖縄で注文住宅を建てる前にかかる費用として、土地の購入費がありますが、この土地価格が最も気になる点ではないでしょうか。
 

【 40坪に沖縄で注文住宅を建てる☆土地価格 】
 
☆ 土地の値段は地域によって様々なので一概には言えませんが、やはり沖縄でも浦添市や那覇市などの都心部ほど高額になります。
 
→ また車社会の沖縄では、モノレールやバス停からの距離も考慮されるのですが、それ以上に那覇市へ向かうアクセスが便利なほど人気が高く、結果的に土地価格が高くなりやすいです。

 

那覇市や浦添市などでムリをして安い土地を探すと、周囲の道幅が極端に狭く、新しく家を建てるためにかえって建築費が掛かってしまったり、せっかく家を建てても、毎日の車の出し入れにストレスが掛かる環境だったりもしますので注意をしてください。
 
また、沖縄で注文住宅を建てる場合には、安い土地を都心部で見つけた場合、時にはお墓が隣接しているケースもありますので、現地では確認をすることをおすすめします。
 
※昔ながらの沖縄のお墓の場合、霊園などに建てずに個人の土地を墓地利用しているものも多いため、このような街中にお墓があるケースも多いので、沖縄では気にしない方も多い一方、気になるのであれば注意が必要です。
 
このように、すでに十分な土地を所持している場合は問題ありませんが、土地を持っていない方は最初の費用となるために、事前にポイントを押さえた選択をしてください。
 

【 40坪に沖縄で注文住宅を建てる☆地盤 】
 
☆ さらに沖縄で注文住宅を建てるために土地を購入する時には、地盤がしっかりしているかも確認をしてください。なかには費用を費やして地盤調査を行う家庭もあるほどです。

→ 地盤が緩いと基礎工事に予定外のコストが掛かってしまうばかりではなく、周囲も地形的に埋め立て地であったり、津波や土砂崩れなどの危険性を孕んでいるエリアも少なくありません。

 

ですから沖縄の注文住宅建築を土地探しから始めるのであれば、そのエリアの歴史や地盤情報などもチェックしながら選ぶとより安心です。
 
もちろん、すでに住宅を建てる土地を持っている場合の沖縄の注文住宅建築でも、整備や地盤の改良が必要になる場合もあるので注意をしてください。
 

 

住宅の建築費


住宅の建築費
沖縄の注文住宅の建築費は、主に三つに分けられます。この仕組みを理解して業者に依頼をしたり、打ち合わせを行うだけでも、どの部分を節約してどの部分に主にコストを掛けるのか…、判断しやすいです。
 

【 40坪に沖縄で注文住宅を建てる☆建築費の三つの種類 】
 
・ 住宅自体の建築にかかる本体工事費用
・ 外装や照明などの設備にかかる別途工事費用
・ 設計やデザインにかかる設計料
 
…この三つです。
 
建物の大きさや形状によって様々で、施工の方法やオプションによっても変動します。

 

また、大手ハウスメーカーや地方工務店など、依頼先によっても様々なのでいくつか比較して検討するとよいでしょう。
 
一般的に大手ハウスメーカーは宣伝費などが掛かりやすいため割高になりがちだと言う話はしましたが、一概に大手ハウスメーカーだから高くなるとも限りません。
 

【 40坪に沖縄で注文住宅を建てる☆依頼する業者 】
 
☆ ハウスメーカーには高価格な住宅が得意なメーカーや、ローコストな住宅が得意なメーカーがあるので、予算に応じて選ぶことが大切です。
 
→ 自分達の理想の家を体現したようなモデルハウスを建てている場合には、大手ハウスメーカーなら資材を大量入荷できるなどの関係から、安くなる可能性もあります。

 

 

手続きによる諸経費


手続きによる諸経費
沖縄の注文住宅に限ったことではありませんが、一般的に家を建てる場合には、住宅や土地の購入、ローンの契約時などの手続きによる諸経費も掛かるので、ここまで予算に組み込むと安心です。
 

【 40坪に沖縄で注文住宅を建てる☆諸経費 】
 
☆ 例えば、印紙税や登録免許税、抵当権の設定費用となります。これらは購入する住宅の価格によって変動するため、高価格な住宅ほど費用はたくさん掛かりますので、注意をしてください。
 
→ また、ローンを組むための事務手数料や住宅会社への仲介手数料もかかります。
 
※ さらに、家具や家財を搬入する引っ越し費用も考えておかなければなりません。

 

沖縄で注文住宅を建てる人々のなかには、今まで貯蓄してきたマイホーム資金をいっぱいいっぱいまで頭金に充てようとする方もいますが、これはあまりおすすめできません。
 
住宅ローンを一度組んだなら、一度でも滞納すると数年はブラックリストに入りますので、確実に住宅ローンを払うことができるよう、当面6ヶ月ほどの住宅ローン返済費用と、引っ越し代金や家具家財費用は残しておくと安心です。
 
そしてその残高から頭金を充てる方法を選ぶと、引っ越し後の生活も余裕が産まれるかもしれません。
 

 

安く抑えるためには


安く抑えるためには
沖縄で注文住宅を建てる際にはさまざまな場面で、思った以上にコストが掛かりますが、ここではその費用を抑えるためのポイントをお伝えします。
 

【 40坪に沖縄で注文住宅を建てる☆安く抑えるポイント① 】
 
① 単純なデザインにすること
 
→ 沖縄の注文住宅では近年、正方形や長方形の単純なデザインが増えたことはご存知でしょうか。これは建築費用を抑えたローコスト住宅が増えたためです。
 
※ 単純なデザインにすることで表面積を少なくし、壁や床に使われる材料を節約します。

 

「できるだけ建築資材を節約できるか」の視点で家を見てみると、「なるほど!」と分かる方も多いのではないでしょうか。
 
例えば、1階の天井と2階の床の面積を等しくするのも、節約するための工夫です。
 

【 40坪に沖縄で注文住宅を建てる☆安く抑えるポイント② 】
 
② 水回りをまとめること
 
→ キッチンやトイレ、浴室が家の様々な場所にあると、その分配管工事が必要になります。
 
※ なるべく一つにまとめることで配管や設備を節約しコストを下げることができるのです。

 

沖縄の注文住宅で水回りを集約するメリットは、節約ばかりではありません。洗濯場やキッチンなどの家事の主要要素が集約されるので、当然家事導線も短くなります。
 
家事導線が短くなる→時短家事になる、と言うことで、家事が楽になるとして人気です。
 
 

いかがでしたでしょうか、今回は40坪の土地に沖縄で注文住宅を建てる際の建築費用についてお伝えしました。
 
沖縄の注文住宅では、たとえ坪数が同じでも地域や家のデザイン、オプションなどによって費用はさまざまに変わってきます。
 
沖縄の注文住宅と一概に言っても特徴は千差万別で、設計事務所に依頼して0からプランニングをした完全オリジナルもあれば、大手ハウスメーカーのモデルハウスを参考に詰めていくものもあります。
 
最初は相見積もりを取りながら、複数の建築業者に連絡をして、予算と十分相談しながら満足のいく沖縄の注文住宅が理想的です。
 
☆ 沖縄で注文住宅を建てる際の予算立てについては、「沖縄注文住宅を建てる予算建て☆3つの側面からみる目安」や「沖縄注文住宅の資金計画☆予算オーバーにならないポイント」などでも詳しくお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。
 
 

まとめ

沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てる予算目安とポイント

・40坪の土地に建てる注文住宅は3000万円程度
・土地を持っていない人はまず購入費から
・住宅の建築費は地域や依頼先によって様々
・各種手続きには手数料や税金がかかる
・安く抑えるためには単純なデザインに

 

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