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COLUMN琉球アーバンホーム コラム

2019.10.01注文住宅

沖縄で注文住宅☆工務店や設計事務所…、その特徴とは

沖縄で注文住宅☆工務店や設計事務所…、その特徴とは
沖縄で注文住宅を建てる時には、依頼する「業者」との出会いが、マイホーム計画を成功させるか否かの重要なポイントですよね。

 

特に沖縄では「注文住宅」となれば、より安いコストで自由度が高い、木造住宅が好まれるようになりました。

 

ただ木造の場合、木材はもちろん、着工する職人の力量が大きく左右されるとも言われます。だからこそ「良い業者に手掛けてもらいたい!」と感じるのは当然ですよね。

 

そこで今日は、沖縄で注文住宅を検討している方々が比較検討しやすいよう、依頼できる業者の種類と、それぞれの特徴やメリットデメリットをお伝えします。

 

ぜひ、参考にしてください♪

 

 

沖縄で注文住宅☆
工務店や設計事務所…、その特徴とは

 

依頼する業者は3種類


マイホームを検討する時には、まず「建売住宅か」「注文住宅か」の選択肢がありますよね。

 

建売住宅はいわゆる「分譲一戸建て」で、すでに建っている家を見学して購入したり、まだ建てていなくても、業者が土地と家の基本的な設計をしているため、「その家に合わせた暮らし」が求められます。

 

ただ分譲マンションのように、建築前などのタイミングであれば、いくつかの仕様から内装などを選ぶことが可能なケースは多いです。

 

一方、沖縄でも増えた注文住宅は、まず自分達の望む土地を購入(もしくはもともと持っている土地)して、建築を依頼するため、自由度が高くなります。

 

【 沖縄注文住宅☆3種類の業者 】

 

① 大手ハウスメーカー … 全国的にも広がる大手ハウスメーカーは、ある程度のプランニングを任せることができる点は助かります。

 

・ 一般的にはネームバリューの分、割高感は否めません。木材を工場で大量加工して現場で組み立てることも多く、現場の力量によるムラが少ない反面、注文住宅の割には、自由度が低い傾向にあります。

 

② 地元密着型の工務店 … 地域に根差した工務店との出会いは、広告よりも口コミです。相談しやすくコストも比較的安く抑えられます。

 

・ 小さい業者でも自由度が高くコストも安く抑えられる木造で、昔ながらの家や工法(在来工法)が多いです。

 

③ 設計事務所 … デザイン性を重視、「無垢材を使いたい」などのこだわりがあるなどのケースでは、まず設計事務所へ問い合わせるのも一案です。

 

・ 設計事務所ですので、設計が仕事ですが、懇意にしている施工業者へ繋いでくれるので、住宅への安心感は高いです。「設計士」と言う第三者による管理の目が入るために現場も締まります。

 

これら3種類のうち、よりコストを安く抑えられる業者は②地元密着型の工務店です。①大手ハウスメーカーは宣伝広告費やネームバリューによる割高感は否めませんし、③設計事務所では、設計費が別途掛かります。

 

ちなみに①大手ハウスメーカーや②地元密着型の工務店では、設計が無料になるケースがほとんどです。

 

ただし①大手ハウスメーカーでは、ある程度規格化された間取りや設計から選ぶケースが多く、②地元密着型の工務店では、昔から馴染みのある、オーソドックスな外観や間取りが多い傾向にあります。

 

狭小地や変形地に家を建てたいケースなら、②工務店でも自由は利きます。③設計事務所へ依頼すると、より満足できる提案をしてくれるかもしれません。

 

 

大手ハウスメーカーに依頼する


沖縄で注文住宅を検討する時に、最も目につきやすい業者が大手ハウスメーカーではないでしょうか。新聞のチラシやCMまで、あらゆる媒体で宣伝をしています。

 

そのために、そのチラシなどを参考に電話を掛けるだけで、現物を体感できるモデルハウスや展示会場を案内してくれるので、「次の一手」をロールプレイングゲームのように示されるようで、ストレスが少ないです。

 

【 沖縄注文住宅☆大手ハウスメーカー 】

 

★ 大手ハウスメーカーは他の種類と比べ自由度は低いですが、打ち合わせがスムーズで便利、工期も短くなりやすい点が特徴です。

 

例えば、下記のような要望が強い家庭には満足できるのではないでしょうか。

 

・ 「自分達だけのマイホームにしたいけれど、打ち合わせに時間を取られずにスムーズに進めたい。」

 

・ 「品質に一定の信頼感があり、さまざまな提案から楽しく選択していくような打ち合わせがしたい。」

 

・ 「何もかも初めてで分からない事柄だらけなので、土地探しや資金繰りなど、何でも相談できて、手伝ってもらえるような業者に依頼したい。」

 

…ただし大手ハウスメーカーですからその規模は大きく、末端の営業マンとの相性はとても大切です。

 

満足の行くスムーズな進行はもちろん、そのマイホームや資金計画まで、担当営業マンの腕による差は、進めば進むほど実感するかもしれません。

 

また、家は「建てれば良い」ものではなく、後々のメンテナンス計画が欠かせませんし、一定年数が経てばリフォームの相談も出てきますよね。反対に営業マンがリフォームの提案に尋ねることも多いです。

 

そんな大切な役割を担う営業マンですから、相性の良い担当者であれば安心です。本来は地域によって担当を分けるハウスメーカーが多いようですが、気になる場合には、素直に業者へ出向き相談しても良いかもしれません。

 

【 沖縄注文住宅☆大手ハウスメーカーの注意点 】

 

★ 沖縄注文住宅で大手ハウスメーカーへ依頼する場合には、予算をまず決めて、その金額を超えないように配慮してください。

 

・ 規格品を組み合わせた提案が多く、その提案を超えると、「オプション」として扱われることがあります。その際「オプション料金」が付加されることが多いです。

 

 

地元密着型の工務店へ依頼する


沖縄なら工務店が、最も注文住宅を依頼しやすい業者かもしれません。多くは知人友人からの口コミより、紹介を通して依頼をします。

 

特に沖縄は全国の中でも「高温多湿」「毎年の台風」と、独特の風土・気候に根差しているために、沖縄ならではの対策を良く知る、地元密着型の工務店は信頼度が高いです。

 

何よりも広告・宣伝費もなく、設計もサービスに含まれる業者が多いので、理想のマイホームが割安で実現する点が、魅力ではないでしょうか。

 

【 沖縄注文住宅☆工務店へ依頼する 】

 

★ 存在も身近で相談しやすい実直な工務店は、下記のような家庭に向いています。

 

・ 「着工する大工さんや職人さん達の人となりまで知って依頼したい。」

 

・ 「斬新な家やデザイン性は求めず、馴染み深く安心感のある、オーソドックスな家で良い。」

 

・ 「後々のアフターフォローまで、身近で気軽に相談したい。」

 

…大手ハウスメーカーでもコスト相談はしやすいですが、地元密着型の工務店でも、予算的に不安があれば、身近に寄り添う存在の業者が多いため、相談もしやすいです。

 

半面、中小業者が多いために、大手ハウスメーカーのようにアフターフォロー体制などは体系化されていないことも多く、見積もりや明細も、その業者独自の体裁であったり、細かな部分が不明瞭なこともあります。

 

【 沖縄注文住宅☆工務店へ依頼する注意点と対策 】

 

★ 沖縄注文住宅で工務店に依頼するならば、料金明細やアフターフォローなどは、自分達で細かくチェック、確認するようにしてください。

 

・ 同じくその工務店により、力量によるバラつきはあるので、「住宅性能保証制度」の登録業者かどうかを目安に選ぶことをおすすめします。 

 

木造住宅を建てるに当たり、調べておきたいポイントは「後悔しない沖縄の木造住宅☆注意点と3つの「下調べ」」で詳しくお伝えしています。

 

また、工務店に多い昔ながらの木造住宅の工法や特徴については、「沖縄の木造住宅☆建てるなら知りたい2種類の「工法」」でお伝えしていますので、コチラもぜひ、ご参照ください。

 

 

設計事務所へ依頼する


特にこだわりのある家庭や、こだわりがなくても「持っていた土地が狭小地(変形地)だった。」など、のっぴきならない事情があるケースでは、案件により設計をしてくれる、設計事務所へ依頼する方法も一案です。

 

【 沖縄注文住宅☆設計事務所へ依頼する 】

 

★ 設計事務所は案件ごとにプロの設計士(建築士)が設計し、施工業者へ繋げてくれます。そのため「設計費」「工事費」の2項目のコストが掛かる点が特徴です。

 

・ 「特別に好きな建築士・設計士がいて、その方にお願いしたい。」

 

・ 「雑誌やテレビで見るような、スタイリッシュな家に住みたい。」

 

・ 「マイホームへのこだわりが強く、相談しながら家造りをしたい。」

 

・ 「持っている土地に家を建てたいが、狭小地・変形地で規格化された家は難しい。」

 

・ 「家の性能が不安なため、現場を監視してくれる第三者がいると安心。」

 

…沖縄注文住宅を依頼するに当たり、設計事務所の大きな特徴は、設計士と現場(施工業者)が別業者である点です。そのため「設計士」と言う、専門的な第三者の目が常にあります。

 

一方、ひとつの業者ではないため、設計費がサービスになる業者が多いなか、設計費用が別途掛かります。その目安は工事費の8~10%ほどで、依頼者は設計事務所と施工業者とそれぞれに支払いを行うケースが多いです。

 

【 沖縄注文住宅☆設計事務所へ依頼する注意点 】

 

★ 設計士や建築士との相性は大切です。柔軟な方もいれば、なかには依頼者の希望をほとんど無視して、自分の発想を取り入れるケースもあります。

 

・ 設計事務所との良い出会いのためには、事前にHPなどで過去実績をチェックしたり、足を使って複数の事務所と打ち合わせを行うのも良いかもしれません。

 

最近では費用を抑えたローコスト住宅であっても、受け付けてくれる設計事務所が数多くありますが、こだわりのある沖縄注文住宅として依頼する場合には、コストが高くなる傾向は高いです。

 

ひとつひとつの仕様や設備の「こだわりの積み重ね」は、まとまると予算を大幅に超える高額になることもあるので、譲れない金額を設定し、そこから調整していく必要があります。

 

設計事務所についても、別記事「沖縄で設計事務所に依頼☆決める前に知りたい5つの知識」にて詳しく説明していますので、コチラも併せてご参照ください。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今日は沖縄で注文住宅を依頼するに当たり、どのような業者へ依頼するのが良いのか…、3種類の業者の特徴や注意点をお伝えしました。

 

それぞれの特徴をお伝えしましたが、どれもメリットもあればデメリットもあります。そのために「絶対にこの業者が良い」と言うものはありません。

 

ですから、「自分達のマイホームは、何を優先するのか」を箇条書きにするなどして、「自分達の希望に見合った」業者選びをする事が、後々まで満足できる沖縄注文住宅を建てるポイントです。

 

予算上の問題もありますから、種類を限定せず、複数の業者に相見積もりを依頼して、予算面から比較検討するのも、ひとつの方法ではないでしょうか。

 

 

 

まとめ

注文住宅を依頼する業者の種類と特徴

・大手ハウスメーカー・工務店・設計事務所がある
・大手ハウスメーカーは割高になりやすい
・さまざまな提案が期待でき、工期も早い
・希望が多い場合は、オプション料金に注意をする
・工務店はコストが抑えやすい
・オーソドックスな家が多い
・住宅性能保証制度の登録業者だと信頼度が高い
・設計事務所は設計費と工事費と2項目の支払いがある
・現場で「設計士」の専門的な第三者による監視がある
・納得できる家造りには設計士選びがポイント

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