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COLUMN琉球アーバンホーム コラム

2020.12.01注文住宅

便利に暮らす沖縄の注文住宅☆オシャレと快適を両立するポイント

便利に暮らす沖縄の注文住宅☆オシャレと快適を両立するポイント
せっかく沖縄で夢の注文住宅を建てるのですから、オシャレな住宅にしたいと思っている方は多いですよね。
 
ただ、オシャレな沖縄の注文住宅を検索すると、同時に使いにくい・不便だという言葉もセットになることがあります。
 
オシャレな沖縄の住宅と、便利・快適に過ごせる住宅は両立しにくい、…という意見も聞きますが、実はそうではありません。計画段階でしっかりと考えておけば、オシャレと便利・快適は必ず両立できるのです。
 
そこで今回は、オシャレと便利・快適を両立させる沖縄の注文住宅を建てるために、気を付けるべきポイントをまとめました。
 

 

便利に暮らす沖縄の注文住宅☆
オシャレと快適を両立するポイント

 

吹き抜けを作る時は、空気の流れを考える

吹き抜けを作る時は、空気の流れを考える
オシャレな沖縄の注文住宅の代名詞ともいえるのが、大きな吹き抜けです。吹き抜けがある沖縄の注文住宅は光が入りやすく、全体的に明るい印象を与えます。
 
また、天井が高くなるので開放感のある家になります。
 
明るく開放感のある沖縄の注文住宅はそれだけで良いイメージを与えますし、見せるための階段を用意したりすることによって、とてもオシャレな空間になる点も魅力です。
 
しかし、そんなオシャレな吹き抜けは少し注意をしなければなりません。それは空気の流れです。
 

【 沖縄の注文住宅☆吹き抜け 】
 
★ 沖縄の注文住宅で吹き抜けを取り入れると、どうしても屋根に近い場所に空気が滞留してしまいやすくなりますが、そうなると大空間になって空調効率が悪くなった空間がさらに悪くなってしまう点に注意をしてください。
 
→ そうならないための対策として、空気を循環する仕組みを作ることが大切になってきます。
 
※ おすすめなのはシーリングファンです。

 
空気を循環させてくれるだけでなく、インテリアのアクセントにもなりますのでオシャレ空間を演出することもできます。
 
 

オープンキッチンでは手元の光を考える

吹き抜けを作る時は、空気の流れを考える
沖縄の注文住宅を建てたら、オープンキッチンのある家に友人を呼んでホームパーティをしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
 
開放感のあるオープンキッチンは、料理をする方にとってあこがれの設備でもありますよね。しかし、そんなオシャレなキッチンにも注意すべき点があります。それが手元灯です。
 

【 沖縄の注文住宅☆オープンキッチン 】
 
★ オープンキッチンの手元灯は忘れがちな照明です。
 
→ ダイニングと共有した照明や、ペンダントライトを用いることが一般的ですが、部屋全体が暗い時には、手元の照度が足りないことがあります。
 
※ 雰囲気づくりのペンダントと別にダウンライトを用意するなど、安全に料理をするためにもきちんと照度を考えた手元灯を準備するようにしましょう。

 
オシャレな沖縄の注文住宅ではキッチン重視の家も多いです。オープンキッチンの他、リビングと一体型でアイランドキッチンを設けるケースもあるのですが、いざ住んでみると、「キッチンの臭いが部屋中に充満する!」との声も多くありました。
 
ポイントは、コンロ上の換気扇と通風環境です。
 
コンロ上の換気扇設備に充分なコストを掛けてしっかりと排気させると共に、リビングに大窓を置いて、その対面上に空気が抜ける窓や扉を設置することで、キッチンの臭いがリビングにこもらない、換気環境が実現します。
 
また、オシャレな沖縄の注文住宅の場合、海外風の壁際に光を当てた間接照明が人気ですが、ヨーロッパなどの夜ご飯の風景などでよくあるように、日本人にとっては暗く感じるかもしれません。
 
オシャレな間接照明を望むのであれば、一緒にLEDなどの照明も設置し、料理などその都度都度で明るくできるように工夫したプランニングが安心です。
 

 

リビングを落としてメリハリのある空間に

リビングを落としてメリハリのある空間に
最近のオシャレな沖縄の注文住宅でブームになっているのがリビングを一段落とすという手法です。一般的にはフラットなリビングをあえて一段落とすことによって、空間にメリハリが生まれます。
 
また、一段沈んだリビングは天井までの高さが確保されるので、自然とくつろげる空間になる点も魅力のひとつです。
 
このようなリビングエリアを一段落とした設計を「ローリビング」などと言います。
 
そんなオシャレなローリビングですが、より快適に過ごすためには2つ注意したいポイントがあります。それが断熱と安全です。
 

【 沖縄の注文住宅☆ローリビング 】
 
① 断熱
 
リビングを少し下げることによって地面からの冷気や、基礎部分からの冷気が入りやすくなってしまう点に注意をしてください。
 
→ ローリビングを沖縄の注文住宅で取り入れたい場合には、しっかりと断熱材を入れるように打ち合わせをしましょう。
 
② 安全
 
→ ローリビングを沖縄の注文住宅に取り入れると、確かにオシャレですが、家の中に段差を生み出しますので、どうしてもそこでつまずくという危険がでてきてしまいます。

 
安全面でつまづくことを回避するためには、ソファを段差の際に設置して手を付けるようにしたり、万が一のために床にカーペットを敷いておいたりするなどの工夫はいかがでしょうか。
 
沖縄の注文住宅で、ローリビングならではのオシャレと快適を両立することができるでしょう。
 

 

インナーバルコニー

インナーバルコニー
コロナ禍で人気が急上昇したオシャレな沖縄の注文住宅プランニングが、「インナーバルコニー」です。
 
「インナーバルコニー」とは、広いベランダ(バルコニー)に屋根を設け、濡れない仕様に設計して、リビングとバルコニーを一体化させたプランニングとなります。
 
インナーバルコニーとオシャレに暮らすポイントは、リビングとバルコニーの段差を極力減らして、大きな窓を設けることです。リビングから屋外まで続く解放感が、沖縄の注文住宅にピッタリと人気が出ました。
 
ただ、それだけに建築費用も割高になることは意識してプランニングを進めてください。
 

【 沖縄の注文住宅☆インナーバルコニー 】
 
★ インナーバルコニーで特に掛かるコストは以下のようなものです。
 
・リビングからバルコニーへ続く大きな窓
・バルコニーをリビング風に設計するための壁・床などのプランニング
・しっかりと日除け・雨除けができるだけの大きな屋根
・床の防水加工

 
…大きな窓はあまり気にしない方もいますが、意外にコストが割高になるポイントとなります。特にバルコニーは2階に設計しますよね。ですから階下への雨漏りなどには充分に注意したプランニングが不可欠です。
 
また、インナーバルコニーを設けた場合には、後々支払う固定資産税にも影響するケースがありますから、この点も予め配慮したプランニングが功を奏します。
 

【 沖縄の注文住宅☆インナーバルコニーの固定資産税 】
 
★ 下記のようなケースで固定資産税が上がる可能性が高いので注意をしてください。(面積によって違いが生じます。)
 
手すりの高さ>バルコニーの高さ×1/2
奥行2メートル以上のスペース
 
※バルコニーの高さが2.2メートル未満 … 床面積に含める

 

ほんの少しの違いで固定資産税に変化が起きるので、業者と相談をしながらギリギリに設計するとお得です。
 
ただし、沖縄の日差しはかなり暑いので、日差しが当たり過ぎない設計まで考慮しながら、以上のポイントを押さえなければなりません。
 
★ インナーテラスについては別記事「コロナ禍の沖縄でニーズ急増!アウターリビングの魅力とは」や「沖縄の注文住宅プランニング☆個性溢れる6つのリビング」などでもお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。
 
 
いかがでしたでしょうか、今回はオシャレな沖縄の注文住宅で人気が高い、いくつかのプランニングにおいて、住んでみてから不便に感じることのないように注意点をお伝えしました。
 
事前にしっかりと計画を練っておけば、沖縄の注文住宅におけるオシャレと快適はしっかりと両立できるものです。
 
皆さんが建てる沖縄の注文住宅も、上記のようなポイントを意識してプランニングを進めることで、便利でいながらオシャレになる、快適が両立した素晴らしい家になるはずです。
 
 
まとめ

注文住宅でオシャレと快適を両立する方法

・吹き抜けなどの大空間では空気の流れに気を付ける
・キッチンでは手元に光が当たるように
・ロースタイルリビングは空間を広げる

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