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2021.12.26注文住宅

【沖縄の注文住宅】思春期の子どもと暮らす家づくりのアイデア

【沖縄の注文住宅】思春期の子どもと暮らす家づくりのアイデア
沖縄では注文住宅を建てるタイミングとしては、結婚や子どもの誕生もありますが、最近では40代以上からマイホーム取得ケースも増えましたよね。
 
このような家庭では、子どもも中学生・高校生のいわゆる思春期で、両親との良い距離感が求められる年代です。
 
沖縄で注文住宅を建てる人々のなかには、「今までは広いリビングと寝室で、家族共有スペースがあれば良かったけれど、子どもが思春期になって、もっと部屋が必要になった。」などの理由でマイホームを決める方も見受けます。
 
せっかく沖縄で注文住宅を建てるなら、思春期の子ども達と良好な親子関係を築く後押しとなるような住まいを建てたいですよね。
 
今回は、思春期の子どもと暮らす沖縄の注文住宅アイデアとして、3つの事例をお伝えします。どうぞ参考にしてください。
 

【沖縄の注文住宅】
思春期の子どもと暮らす家づくりのアイデア

 

 

プライバシーと団らん、絶妙な距離感

プライバシーと団らん、絶妙な距離感
沖縄で子どもと暮らす注文住宅プランでは、幼い頃は兄弟の共有スペースを設けて、思春期になると間仕切りを設けてプライベートスペースを作る方法が人気ですが、全てを仕切らず半プライベートを望む声も多いです。
 
その理由として、親の声としては「完全なプライベートスペースを設けることで、全く子どもの様子が分からなくなることが不安。」などがあります。
 
そこで、思春期の子どもとの暮らしをコンセプトとした沖縄の注文住宅では、予め親と子、それぞれが望む絶妙な距離感を快適に実現できる、ステップフロアが注目されるようになりました。
 

【 沖縄の注文住宅☆6層ステップフロアで良い距離感 】
 
(1) 土間玄関から直接入れる、ゲストルーム
→ 子どもが友達を連れてきたとき、玄関から直接入る「離れ」のような空間です。そのためお友達も気軽に訪問できます。両親としても完全な密室空間にはならないので、笑い声など様子も伺えて安心です。
 
(2) セカンドリビング
→ 1階のメインリビングに中二階のセカンドリビングがある間取りで、家族の存在を感じながらも机は別々、それぞれのプライバシーを保つことができます。まるで喫茶店で、違う机に座っているような、丁度良い距離感です。
 
(3) 二階リビング
→ 外からの視線が気にならない二階にリビングを設けることで、広い開口から自然光を取り入れた明るいイメージの住まいが仕上がります。ルーフバルコニーを設けてテラスまで広い空間にすることで、人目も気にならず、圧迫感もなく家族が集まる造りです。 

 

また高校に上がると自転車登校も増えるのではないでしょうか。島国の沖縄では、潮風に当たってすぐに錆びついてしまうため、室内に自転車が入る家やガレージを好む方もいます。
 
そこで玄関から半地下に床下収納庫を作り、帰って来たらそのまま半地下空間に自転車を停めるスタイルが人気です。
 
実はこのステップフロアは、広い世代に人気が高いナチュラルスタイルや北欧モダンスタイルでも見受けることができますが、最近ではローコスト住宅で注目されているブルックリンスタイルやインダストリアルスタイルでも多く採用されています。
 

【 沖縄の注文住宅☆ステップフロアと相性の良いスタイル 】
 
● ナチュラルスタイル/北欧モダンスタイル/ブルックリンスタイル/インダストリアルスタイルなどについては、下記で詳しくお伝えしていますので、合わせてご参照ください。
 
【沖縄の家づくり】ナチュラルスタイルは質感がポイント
【沖縄の注文住宅】オシャレな暮らし☆北欧モダンスタイル
【沖縄の注文住宅】中部で人気!ヴィンテージ風ブルックリンスタイル
【沖縄の注文住宅】ローコスト住宅で注目☆インダストリアルスタイル

 

…などのスタイルと相性が良いです。
 

 

センターリビングから四方に広がる間取り

センターリビングから四方に広がる間取り
思春期の子どもと暮らす沖縄の注文住宅で人気が高いプランに、広いリビングから四方に部屋が広がるセンターリビングがあります。
 
広い土間玄関から入るとすぐ、中央に広いキッチンリビングがあり、家族は必ずこのキッチンリビングを通って、それぞれの部屋にはいる間取りです。
 

【 沖縄の注文住宅☆リビング中心の間取り 】
 
● 思春期になると部屋に閉じこもったり、親との会話が少なくなりがちで、心配をする両親も少なくありません。子ども部屋の位置によっては「いつの間にか帰っていて、部屋に籠っている…。」などの声もありました。
 
→ 玄関から直接キッチンリビングへ繋がり、そこからそれぞれの部屋へと分かれる間取りでは、かならず両親がいるキッチンリビングを通るため、挨拶が産まれます。挨拶をきっかけにして日々ちょっとした会話も期待できるのが、この間取りの魅力です。

 

リビングが一望できるオープンキッチンを選ぶのもポイントで、四方に分かれる間取りには洗濯機やバスルームなどのサニタリースペースもあり、家事はキッチンリビングで全て済ませます。
 
そのため子どもとしても「リビングに行けば両親がいる」と言う安心感がどこかにあり、このような沖縄の注文住宅では、「寂しがり屋の次男は、扉を開いたまま勉強をしている…。」などの声もありました。
 
このような両親はもちろん、子どもにとってもその時々の気持ちで、両親との自由に距離感を計ることが可能です。
 

【 沖縄の注文住宅☆センターリビングと相性の良いスタイル 】
 
● リビングを中心とした間取りは、広い開口で広々と解放感のある、自然光が明るく差し込むようなスタイルとの掛け合わせが似合います。
 
【沖縄の注文住宅】海辺にラフライフ☆ウエストコーストスタイル
【沖縄の家づくり】モダンスタイルは直線的・硬質・光沢
【沖縄の家づくり】味わいのあるカントリースタイル

 

…など、インテリアスタイルも参考にしてください。
 

 

広い土間玄関を設ける

広い土間玄関を設ける
特に沖縄の注文住宅で人気の間取りが、広い土間玄関です。6層ステップフロアの沖縄注文住宅ケースと同じように、広い土間玄関から直接はいる小上がりのフリースペースを設けるプランも見受けます。
 
沖縄では野球やサッカーなど、真剣にスポーツと向き合う子ども達も多く、スポーツに打ち込む子ども達を最大限に応援したい!として希望する方が多い傾向です。
 

【 沖縄の注文住宅☆広い土間玄関 】
 
● 全国的には土間にソファーや机を配置した「土間リビング」なども人気がありますが、それくらい広い土間を設けるケースが多く、ここをスポーツ品置き場としたり、サッカーならリフティングなど、ちょっとした練習スペースとしても活用しています。
 
→ また最近の沖縄注文住宅では広い土間リビングだけではなく、プラス屋根の付いた6畳ほどの外土間を設ける家も多いです。

 

「外土間は収納スペース、内土間(土間玄関)は練習スペース」など、スペースごとに目的を分けて使用したり、中高生のいる家庭では、「ちょっとした子ども達の集合場所としても便利」などの声がありました。
 
部活などで子ども同士集合をしたり、待ち合わせることも増えますが、室内に入れるには部屋を片付けなければならなかったり、何かと気に掛かることもあるでしょう。
 
外土間や広い玄関土間があることで、室内まで入れずともお友達の来訪に対応できます。
 

【 沖縄の注文住宅☆広い土間玄関が似合うスタイル 】
 
● リビング中心の間取りでご紹介した、サーファーが愛するウエストコーストスタイルも広い土間玄関が好評ですが、この他にも素朴な手作り感に溢れたスタイルと相性が良い傾向です。
 
【沖縄の家づくり】クラシカルをリノベーション、フレンチスタイル
【沖縄の注文住宅】素朴な癒し空間☆クラフトスタイル
【沖縄の注文住宅】海辺にラフライフ☆ウエストコーストスタイル

 
…などが、広い土間玄関と相性の良いスタイルです。
 

 
いかがでしたでしょうか、今回は沖縄の注文住宅で参考になるアイデアのなかでも、特に両親との良い距離感を求められる、思春期の子どもと暮らす住まいアイデアをお伝えしました。
 
ただ新型コロナ感染拡大によるリモート業務が広がった2020年以降、意外にも「両親が仕事をしている横で勉強をした方がはかどった。」として、親子並んで作業ができるフリースペースを希望するケースも増えました。
 
図書館をイメージした多目的スペースを設けたり、吹き抜けの廊下に机を備え付けるなど、ちょっとしたスペースに作業スペースを設けるケースも増えています。
 
親子でコミュニケーションを取りながら、お互いにどれくらいの距離感での暮らしが心地よいのか…、沖縄で注文住宅を建てることをきっかけに、話してみてはいかがでしょうか。
 

 
まとめ

思春期の子どもと暮らす間取りアイデア
・絶妙な距離感を保てるステップフロア
・挨拶から会話が生まれるリビング中心の間取り
・スポーツに打ち込む子を応援する土間のある家

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