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COLUMN琉球アーバンホーム コラム

2020.01.09注文住宅

沖縄の家購入でコストダウン☆予算オーバー5つの工夫

沖縄の家購入でコストダウン☆予算オーバー5つの工夫
沖縄での家購入では、コストダウンでいかに予算を抑えるか…、は重要ですよね。長らく「土地バブル」とも言われる沖縄では家購入でコストダウンを計ろうにも、土地価格が「東京並み」とも言われます。
 
そのために、狭小住宅でも快適に暮らすことができる可愛い家や、小さな土地でも3階建てにして、スペースを取る家なども増えました。
 
また、もともとは鉄筋コンクリートが良しとされてきた沖縄ですが、木造の家購入+コストダウン住宅で、予算を抑える人々も増えています。
 
そこで今回は、沖縄で家購入をする際、いかにコストダウンをして予算を抑えるか…、5つの工夫をお伝えします。
 

 

沖縄の家購入でコストダウン☆
予算オーバー5つの工夫

 

木造の家が増えてきた


今、沖縄では那覇市からベッドタウンへと、建築ラッシュが移りつつあり、数年前までは南部豊見城市…、「アウトレットモールあしびな~」や「トミトン」周辺を中心として、「豊見城ニュータウン」が生まれ、次々と家が建ちました。
 
続いて生まれたニュータウンが、さらに南部に下りた糸満市の「潮崎タウン」ですが、ここで目立った家屋が、「木造」です。
 
もともと高温多湿で台風の多い沖縄では、湿気を帯びやすく弱いとされた木造は避けられ、コンクリート造や鉄筋コンクリート造の家への信頼が高かったのですが、ここにきて、木造住宅の技術・性能が上がり、信頼されるようになったのが一因です。
 

【 沖縄の家購入でコストダウン☆木造住宅 】
 
★ 現在の沖縄の木造住宅の多くが、地元の小さな工務店も含めて、さまざまな沖縄ならではの湿気・台風対策が取られるようになりました。
 
・ 鉄筋コンクリート造りは昔から信頼性が高い一方で、コストも掛かるのが難点です。特に注文住宅になると価格はグンと上がりましたが、木材は(ピンからキリまでありますが)比較的材料費が安く、注文住宅であっても自在である点が魅力です。

 

…現在の木造住宅について、詳しくは別記事「沖縄で建てる木造住宅☆そのメリットとデメリット」「沖縄で木造住宅はダメ?「実は勘違い」5つの事柄」などでも詳しくお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。
 

 

「ローコスト住宅」を検討する


沖縄の家購入に限らず、全国でコストダウンを検討する人々が「ローコスト住宅」に興味を持っていますよね。
 
「ローコスト住宅」とひと口に言っても、実際には細かな規定がある訳ではなく、「ローコスト住宅です!」と銘打って宣伝をしている業者もあれば、実際には安い価格帯であっても「ローコスト住宅」と名乗らない業者もあります。
 
それでは「ローコスト住宅」とは一般的にどのような家を指すのでしょうか…。
 

【 沖縄の家購入でコストダウン☆ローコスト住宅 】
 
★ 2019年現在、多くの一般的なマイホーム建築では一坪90万円弱ほどで建ちますので、それより低い価格帯の坪単価50万円前後であれば「ローコスト住宅」です。
 
→ ただし規定で決まっている訳ではないので、その価格帯もピンキリです。低い価格帯で一坪30万円!と言う家もあれば、一坪60万円前後の家もあります。

 

 

「ローコスト住宅」契約の注意点


…ただここで数点、「ローコスト住宅」と銘打って宣伝をしている業者で検討するのならば、坪単価ばかりに惑わされぬよう、広告でのチェックは欠かせません。

 

【 沖縄の家購入でコストダウン☆チェック事項 】
 
★ 「何に対しての」坪単価ですか?
 
… 実は「坪単価」の規定がある訳ではないので、その求め方が業者によってさまざまです。そのために同じ家でも計算によって、大きな差が出てきます。
 
① 「述べ床面積」か「施工面積」か…、どちらの面積で出しているのかをチェックする。
 
→ 「述べ床面積」は家の「述べ床」面積なので「家内の面積」…、つまり庭やバルコニーなどは面積に入りません。一方で「施工面積」では「施工する面積」全体なので、この辺りも入りますよね。
 
… ですから「述べ床面積」から坪単価を出している業者の方が親切です。
 
② 住宅価格の標準装備をチェックする。
 
→ 「住宅価格」と単純に言いますが、ローコスト住宅として宣伝する業者としては、出来るだけ安い価格で宣伝したいですよね。ですから、最低限の装備での家価格を採用して、坪単価を計算している可能性があります。

 

…そもそも坪単価の出し方は、住宅価格を坪数で割って出しますので、「そもそも何で計算しているか」と考えれば、自然にチェックできます。
 
また、業者が宣伝している「坪単価」はあくまでも一例で、それぞれの家の広さによって違いが出てきますので、そこも理解して契約を進めてください。
 

 

「ローコスト住宅」は坪数が少なければ高くなる


「坪単価40万円!」などと宣伝をする営業者もいますが、実は坪単価は掛け算でできるような、単純な計算でもありません
 
…と言うのも、どの家も配管設備バストイレキッチンなどなどは…、二世帯住宅もありますが、多くがひとつですよね。(トイレは複数あるかもしれませんが…。)
 
そのために、坪数が大きくなったからと言って、単純に掛け算をして坪単価が出る訳でもないのです。
 

【 沖縄の家購入でコストダウン☆「ローコスト住宅」の方式 】
 
★ つまり坪単価は家の面積が広くなればそれだけ低くなり、狭くなればそれだけ割高になる傾向があります。
 
→ 一例として坪単価を提示されたのであれば、その家の面積までチェックして、その家よりもこれから依頼する家の面積が広いのか、狭いのか…、まで理解した上で、契約を進めると、安心です。

 

また、沖縄では平屋の家購入希望の方は多いですが、コストダウンから見ると、二階建て、三階建ての方が安くなります。
 
…なかには「二階建て・三階建てにする工事費が掛かるのでは?」と言う方もいますが、それ以上に基礎部分の工事・屋根部分の工事のコストは高いです。
 
しかも平屋になる分、広い土地も必要になりますから、土地の価格帯が割高になっている(2019年)、現在の沖縄では、家購入のコストダウンを考えると、二階建て・三階建ての家の方が割安の傾向があります。
 

 

ハウスメーカーで依頼する場合


沖縄では地元密着型の工務店が多いのですが、近年では全国から沖縄へ進出したハウスメーカーも多いですよね。
 
このようなハウスメーカーでも、全国的なニーズの流れから「ローコスト住宅」を打ち出す業者は多くなりました。
 
全国チェーンのハウスメーカーの場合には、規格家を基本として自社で一手にまとめて材料を購入し、自社工場でカッティングをまとめて行うことで、「組み立て式」ではないですが、より効率的にローコスト住宅を提供しているケースも多いです。
 
このようなハウスメーカーのローコスト住宅でも、注意したい事柄があります。
 

【 沖縄の家購入でコストダウン☆オプションに注意 】
 
★ このようなローコスト住宅の場合、価格が安くなる理由は「規格家」だからです。そのために「規格家」から離れれば、それだけ割高になることは注意をしてください。
 
… 特に注意をしたいのは「オプション」です。規格家には購入者が自由に選んだり、追加することができる「オプション」が見受けられますが、このオプションが増えれば増えるほど、価格帯が一気に割高になる傾向があります。

 

沖縄の家購入では、コストダウンを計る場合には、多くが設備や建具のグレードを下げたりしますが、こだわりを持つ人々にはそれが物足りなく思えたりもしますよね。
 
また、注文住宅のように間取りまで拘るとなれば、地元工務店の方が沖縄の家購入ではコストダウンになるケースも多いです。
 
こだわりが強い場合には、地元工務店などにも相談をして、相見積もりを取ってみるのも一案です。(この際、希望の条件は同じにして依頼をしてください。)
 
 

いかがでしたでしょうか、今日は沖縄の家購入で、コストダウンを検討する際の5つの工夫と注意点をお伝えしました。
 
沖縄に限らず、全国的に家購入のコストダウンとなれば「ローコスト住宅」へと気持ちが行きますが、そもそも「ローコスト住宅」と銘打つのに決まったルールはありませんから、購入者側もある程度の知識を持って比較検討した方が賢い選択が出来ます。
 
大手ハウスメーカーであれば規格家を購入することで、沖縄でも家購入のコストダウンが期待できますが、地元密着型の工務店であれば、相談をしながら木材や設備、建具まで打ち合わせを重ねるなかで、節約ができるかもしれません。
 
どちらにしても、業者任せにせずに購入者側もある程度の理解を深め、打ち合わせに参加することで、沖縄の家購入でもコストダウンが見込めます。
 

まとめ

沖縄の家購入でコストダウン工夫と注意点

・木造住宅に注目してみる
・「ローコスト住宅」に目を向けてみる
・坪単価の計算方法までチェックする
・平屋よりも二階・三階建ての方が安い傾向にある
・規格家ではオプション価格に注意をする

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