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COLUMN琉球アーバンホーム コラム

2021.08.16注文住宅

沖縄の家は狙われやすい?行き届いた防犯設備のポイント

沖縄の家は狙われやすい?行き届いた防犯設備のポイント
空き巣が多いと言われる沖縄で新築の家を建てるなら、防犯設備はプランニングにおいて欠かせないポイントですよね。
 
ホームセキュリティーと契約する沖縄の家も多いですが、安い契約ではありません。そのため、新築時にさまざまな防犯設備を取り入れたプランニングは多い傾向です。
 
空き巣の犯人のほとんどは実行前に沖縄の家をいくつも下見をして回っていますから、防犯設備を整えることで、空き巣犯にアピールもできます。
 
今回は、空き巣が多いと言われる沖縄で防犯の行き届いた家づくりを進めるポイントをいくつかお伝えします。どうぞ参考にしてください。
 

 

沖縄の家は狙われやすい?
行き届いた防犯設備のポイント

 

 

沖縄で防犯の家を建てるポイント

沖縄で防犯の家を建てるポイント
沖縄で防犯の家を建てる際には、「いかに侵入しにくい家を建てるか」を意識します。犯人の多くは実行前に前調べをしていると言います。
 
ですから、「犯人がいかに面倒だと感じるか」を念頭に置き、標的にしにくい沖縄の家づくりを目指しましょう。
 

【 沖縄で防犯の家を建てる3つのポイント 】
 
(1) 周囲の目が行き届く、見通しが良い家。
(2) 侵入口(ドアや窓など)を突破しにくい
(3) 犯人の標的にならない家。

 

周囲の目が行き届く見通しの良い家と言うのは、立地が大きなポイントになりますが、もうひとつ「死角」のない家を意識してみてください。犯人が隠れることができる場所を作らない設計です。
 
侵入口は使用するガラスなどの素材選びなどが解消します。また、施錠しにくい鍵や、突破しにくい位置の二重施錠なども良い案ではないでしょうか。
 
最後の「犯人の標的にならない家」は、犯人に向かって「セキュリティーを意識した家ですよ。」とアピールし、犯人が嫌がる仕掛けをあちこちに置いている家とも言えます。
 
それでは、それぞれのポイントについて細かく説明をしていきます。
 

 

見通しが良い家

見通しが良い家
沖縄の家で、犯人が侵入に利用する開口で最も選ばれる箇所が、道路側から隠れやすい、裏側の窓です。
敷地に入れない防犯も必要なのですが、反面「敷地に入ってしまえば死角がある」沖縄の家も危険ですので、こちらも注意をしてください。
 

【 沖縄で防犯の家☆死角の注意点 】
 
(1) 昔ながらの「ブロック塀」
 
… 特に沖縄の家には石垣や通行人からの目隠しとしてブロック塀なども多く見受けますが、「通行人からの目隠し=死角」にもなることは意識しておくと良いです。
 
※ ブロック塀を目隠しに置くのであれば、隙間を多く取るデザインや柵などで、完全に通行人からの視線を遮断することのないものを選ぶようにしてください。
 
(2) 勝手口など通行人の死角に当たるドアや窓
 
… 沖縄の家では裏窓が最も犯人の侵入に利用されると言われるだけに、裏窓や勝手口を設けるのであれば、通行人や周囲の家からも見通しの良い設計が防犯上はベストです。

 

住まいとしては人通りの少ない閑静な住宅街が理想的ですが、防犯としてはやはり沖縄でも家が適度に密集し、近郊に幼稚園やスーパーなど、人が集まる施設があるエリアの方が人通りも多く、防犯上は安心ではあります。
 

 

突破しにくい侵入口

突破しにくい侵入口
犯人の立場に立って考えれば、侵入にストレスが掛かる沖縄の家よりも、スムーズに入り込める家を選びますよね。
2ロックの窓や音が出やすい地面など、細かなストレスが掛かる装置の積み重ねが、沖縄で犯人が嫌う家を実現します。
 

【 沖縄で防犯の家☆突破しにくい侵入口 】
 
(1) 破りにくいガラス … 予算に余裕があればより防犯性能が高いガラス素材を選びましょう。防犯性能の高いガラス素材は下記です。
 
[防犯性能が低い]通常のガラス→アミ入り→強化ガラス→二重ガラス→合わせガラス→防犯合わせガラス[防犯性能が高い]
 
(2) 敷地に音が鳴る砂利を使用する … 足音が響きやすい敷地は人に気付かれやすく、避けられる傾向があります。そこで敷地内に「防犯砂利」を検討してはいかがでしょうか。
 
※ 通常の砂利でも有効なのですが、最近ではより防犯を意識して音が響く「防犯砂利」も人気です。
 
(3) 窓に面格子を設ける … アパートで多く利用される方法で、窓に人が侵入できない間隔の冊子を取り付ける方法です。
そもそも鍵を開錠しにくいですし、開錠しても人が入れないため、犯人も早々に諦めやすい傾向にあります。
 
(4) 窓の鍵を二重・高い位置に設置する … 犯人にとって高い位置に取り付けた鍵は開錠しにくく不便です。
沖縄で一般的な窓の鍵はクレセント錠ですが、この他に高い位置にもう一か所の鍵を設置することで、グンと犯人に嫌がられる沖縄の家になります。
 
(5) シャッター … 広い面であればガラスよりも防犯上はシャッターがおすすめです。
シャッターは突破しにくく、音もしやすいうえ、下見に来た犯人にとって家のなかも確認しにくいため、嫌われやすい傾向にあります。

 

沖縄の家に侵入する犯人は、多く利用される鍵の形状も把握しているので、「ピッキングしにくい鍵選び」も、沖縄で防犯の家を建てる大きなポイントです。
 
一般的にピッキングしにくい鍵としてディンブルキーがあります。
このディンブルキーをメイン錠として2ロックにするだけで、犯人へのアピールになりますし、犯人としても侵入に時間が掛かる・しにくいとして避けやすいです。
 

 

犯人の標的にならない沖縄の家

見通しが良い家
前述したように多くの侵入犯は、下見に沖縄の家を複数件見て回る傾向にあります。そのため、下見の時点で犯人に嫌がられるに越したことはありません。
 
前項でお伝えした「防犯砂利」は、嫌われる要素のひとつですが、これだけでは弱い印象は拭えません。
 

【 沖縄で防犯の家☆標的にならない家 】
 
(1) 侵入しやすい「足場」を作らない … 2階建て/3階建ての沖縄の家では、1階部分は入念に防犯対策をしていても、2階/3階部分は疎かになりがちです。そしてそれを犯人も良く知っています。
 
※ そこで犯人は下見で、2階/3階に登りやすい足場や配管がないかをチェックしますので、沖縄では家の近くの電柱、よじ登る配管、エアコン室外機などの足場に注意をしましょう。
 
(2) 人感センサー/防犯カメラ … 夜の防犯では人感センサーが有効です。敷地内を通るだけで点灯するライトを犯人は嫌がります。駐車場の他、裏口にも有効です。

 

防犯カメラは沖縄の家では犯人に向かって「我が家はセキュリティーを意識した家ですよ。」とアピールしています。
 
本物の防犯カメラに越したことはありませんが、もしも利用できない場合には、精巧で見分けが付かないダミーもありますので、コチラを検討するのも良いかもしれません。
 

 

いかがでしたでしょうか、今回は空き巣が多いと言われる沖縄で防犯の家を建てるポイントについてお伝えしました。
 
沖縄自体が空き巣が多いと言われる地域ですが、特に戸建ての空き巣遭遇率は高い傾向です。そのため、以上の防犯対策だけではなく、ホームセキュリティーを入れる家庭も少なくありません。
 
ホームセキュリティーはセコムを代表する、警備会社の防犯システムです。
沖縄の家のあちこちにセンサーを配置し空き巣を感知するばかりではなく、いざと言うときには駆けつけてくれますし、110番(119番通報)サービスも期待できます。
 
複数のホームセキュリティー会社がありますので、ガードマンの拠点が自宅に近いかどうか、万が一の補償システムはどうなっているか…、システムの停電時の対応など、いくつかのポイントをチェックして、自分達の沖縄の家と相性の良い会社を選びましょう。
 
ホームセキュリティーの選び方などについては別記事「沖縄でホームセキュリティー☆システムと賢い選び方」でお伝えしています。
 

 

まとめ

防犯設備の整った家づくりのポイント

・塀で死角を作らない見通しの良い家
・窓や侵入口は通行人にも見えやすい位置
・2階/3階に登りにくい配線、足場のない家
・家の周辺は防犯砂利で足音を鳴らす
・防犯性能の高いガラスを選ぶ
・シャッターや面格子、2ロックなどで突破にくい家
・人感センサーや防犯カメラ(ダミーも)
・ホームセキュリティーに契約する

 

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