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2021.02.22注文住宅

【沖縄の注文住宅】分割融資で家を建てる☆メリットとデメリット

【沖縄の注文住宅】分割融資で家を建てる☆メリットとデメリット
沖縄では分割融資を利用して注文住宅を建てる資金計画も多いですよね。けれども沖縄では分割融資利用者は多いものの、具体的にどのような特徴や仕組みを持っているのか…、曖昧なまま利用する方も少なくありません。
 
沖縄で分割融資を利用せずとも、注文住宅を建てる際には多額の資金が必要ですので、何らかの融資を受けるケースがほとんどです。マイホームは多くの人々にとって、人生で最も大きな買い物になるのではないでしょうか。
 
沖縄で分割融資の利用者が多いのには、注文住宅人気により、土地を所得する時・建築を着工する時と、それぞれにまとまった金額での支払いをする機会が複数起きる流れが多いからです。そんな注文住宅に便利な資金調達が、沖縄に多い「分割融資」です。
 
今回は、そんな多く沖縄で利用される分割融資の仕組みなどの概要と、沖縄で分割融資を利用するメリット・デメリットをお伝えします。自由度の高い注文住宅を検討している方々は、どうぞ参考にしてください。
 

 

【沖縄の注文住宅】分割融資で家を建てる☆
メリットとデメリット

 

沖縄に多い分割融資とは?

沖縄に多い分割融資とは?
土地から購入する注文住宅人気が高い沖縄で利用者の多い「分割融資」とは、その名の通り、分割して資金を借りることができる融資制度のことです。ですから、住宅ローンの一種で全国的にも多くの人が利用しています。
 

【 沖縄で人気の「分割融資」とは? 】
 
☆ 沖縄で分割融資が多く利用される理由は、住宅の建設には進捗具合によって、その段階段階でまとまった資金が必要になるからです。
 
→ 特に、住宅ローンが実行される前に必要となる場合が多く、用意が難しい資金です。そこで沖縄で利用されるのが「分割融資」となります。

 

全て現金で準備できれば良いですが、ひと昔前と違い、今では頭金なしの住宅ローンも増えてきました。もちろん、準備をしてマイホーム建築に臨む家庭も多いですが、手付金や頭金としては賄えるものの、それほど貯金に余裕のある人は少ないでしょう。
 
一方、マイホーム購入の資金計画では、一般的に入居後6ヶ月分の生活費は手元に残す余裕を持ったプランニングが推奨されていると考えてください。
 
一度住宅ローンを組んでしまえば、一カ月でも返済が滞った時には、数年はブラックリストに入ってしまいます。
 
ですから、無理をして新築を建てた後の生活に支障をきたさないことも考えて、敢えて沖縄では分割融資を上手く利用した資金計画が好まれています。
 

 

必要なタイミングでまとまったお金が手に入る

必要なタイミングでまとまったお金が手に入る
沖縄で分割融資を利用する最大のメリットは、必要なタイミングでまとまったお金が手に入る点ではないでしょうか。
 
既に建てられた建売住宅の購入と違い、最初に土地を購入して、その後に建築作業にはいるような注文住宅を建てる際には、それぞれの場面で、それなりにまとまった金額を支払わなければならなりません。
 
このような流れの場合、沖縄では分割融資がベストな種類です。では、ここではどのような順番でまとまった資金を支払う必要があるのかをお伝えします。
 

【 沖縄で分割融資を利用した注文住宅建築 】
 
☆ 注文住宅を建てる際の必要な資金の順番としては、下記のような流れです。
 
① まず「土地の取得金」を支払わなければなりません。
 
→ すでに土地を持っている方は必要ありませんが、多くの人は家を建てるための土地購入が最初の一歩です。
 
※ 土地代金も住宅と同様にローンを組む場合が多いですが、手付金として10%程度の現金が必要となります。
 
② 住宅の着工時に必要になるのが、「着手金」です。
 
→ 建築会社は資材の材料費や人件費を回収する必要があるので、住宅の建築前にこの着手金を支払わなければなりません。一般的に着手金は建築費用の三分の一程度と考えてください。
 
③ さらに、棟上げ時にはまた「中間金」としてお金が必要になります。
 
→ 建築会社によってタイミングや支払い回数は様々ですが、住宅の完成前にまとまったお金の支払いが何回かあるのが通例です。

 

ここで、基本的に住宅ローンは建物完成時に一括で融資されるので、先行して資金を貯めておかなければならない点が、資金調達の問題となります。
 
そこで、注文住宅を建てたい沖縄の人々が分割融資が人気です。そんな沖縄の注文住宅では分割融資によって、必要なタイミングでまとまったお金を融資してもらえるからです。
 

 

金利がそれほど高くない

金利がそれほど高くない
また、沖縄で分割融資を利用するメリットとして、金利がそれほど高くない点を挙げることができます。これが人気の大きな要因のひとつです。
 
実は、その都度都度で支払いが生じてくる注文住宅のために役立つ融資の種類は、他にもあります。例えば、同じように先行して資金を調達する方法として、「つなぎ融資」はご存知でしょうか。
 
けれども、一般的な「つなぎ融資」と比較しても、沖縄での分割融資は比較的金利が低めに設定されています。
 

【 沖縄の分割融資の金利 】
 
① つなぎ融資の場合
 
→ つなぎ融資は担保を必要としない点が利用者にとって大きなメリットになりますが、一方で担保の必要がない分、金利が割高になりがちです。
 
② 沖縄の分割融資の場合
 
→ 一方、沖縄の分割融資は住宅ローンを分割して受け取る仕組みなので、金利も通常の住宅ローンとさほど変わりません。

 

そもそも住宅ローンは他の一般的なローン商品よりも、金利が低めに設定されていますので、その住宅ローンを分割して利用できる沖縄の分割融資は、同じように金利は低いのです。
 
ただし、住宅ローンにもさまざまなローン商品があるように、金融機関によって金利の決定方法はさまざまです。
 
融資ごとに金利が変動する場合や、一回目の金利が継続して適用される場合があります。ですから、住宅ローン自体の知識を持って選ぶと安心です。
 

【 一般的な住宅ローンの基礎知識 】
 
☆ 住宅ローン自体の基礎知識については、別記事「沖縄で住宅ローン商品選び☆ポイントとなる6つの数字」などでもお伝えしていますので、こちらも併せてご参照ください。 

 

 

金融機関によって仕組みが違う

金融機関によって仕組みが違う
ここまでお伝えしてきた沖縄で利用者の多い分割融資ですが、メリットも多くある一方で、やはりデメリットもある点は否めません。
 
まず、沖縄で分割融資を利用するデメリットとしては、仕組みが金融機関によって違う点を挙げることができます。
 

【 沖縄で利用する分割融資のデメリット① 】
 
☆ そもそも住宅ローン商品自体が金融機関によってさまざまにありますから、沖縄の金融間には分割融資の商品自体を扱っていないケースも考えられます。
 
→ さらに、上記でお伝えした金利の違いだけではなくその手数料や支払い方法まで、金融機関によって違うので訪ねる前に調べておくと安心です。

 

今、沖縄では分割融資を地元の金融機関で利用するケースが多いですが、近年ではネットを介した住宅ローンを利用する家庭も増えました。
 
ネット銀行だけではなく、他の地方銀行の住宅ローン商品によって、沖縄でも分割融資を利用する事例がありますので、多くの金融機関の住宅ローン商品から、金利や仕組みを比較検討しても良いかもしれません。
 

 

印紙税や抵当権の登記費用がかかる

印紙税や抵当権の登記費用がかかる
また沖縄の注文住宅を分割融資を利用して建てる場合、一括で融資を受ける一般的な住宅ローンと比べて、分割される分だけ税金や登記費用がかかる点は注意をしてください。
 

【 沖縄で利用する分割融資のデメリット② 】
 
☆ 土地と建物の抵当権の登記費用はそれぞれ必要であり、分割された融資の度に手数料が掛かります。

 

手数料などの諸費用は、あまり重要視せずに資金計画を立てる方も見受けるのですが、そもそもの購入額が何千万と高額になる住宅の数パーセントですから、これらの金額を合計すると大きな費用です。
 
最初の資金計画の時点で計算に組み込みしながら、利用するようにしてください。
 
 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄で利用者の多い分割融資について、住宅ローン商品選びをする際に理解しておきたい、メリット・デメリットを、その概要とともにお伝えしました。
 
なかなか現金でまとまった金額を用意できる方はいませんから、住宅ローンの金利で分割して利用できる沖縄の分割融資は、非常に便利な制度です。
 
ただ、利用する上で注意しなければならない点もいくつかありますので、注意点やデメリットも理解したうえで、十分に資金計画を立てながら、安全に利用をしてください。
 
☆ 分割融資に並び、つなぎ融資が出てきましたが、つなぎ融資に関しては別記事「沖縄で土地購入して注文住宅☆「つなぎ融資」5つの流れ」でもお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。資金計画については「マイホーム資金計画☆計算方法とチェック項目一覧」などもおすすめです。
 
 

まとめ

分割融資とは?その特徴と注意点

・分割融資とは分割して融資してもらえる住宅ローンのこと
・必要なタイミングでまとまったお金が手に入る
・金利がそれほど高くない
・金融機関によって仕組みは様々
・手続きごとに諸費用がかかってしまう

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