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2021.07.22注文住宅

【沖縄で家を建てる】「坪単価×延床面積」が総コストは嘘?

【沖縄で家を建てる】「坪単価×延床面積」が総コストは嘘?
沖縄で家を建てようと広告を見て行くと、「坪単価」の言葉を多く目にしますよね。 
「坪単価」ですから一坪当たりのコストとイメージは付きますが、単純に延べ床面積と掛けて資金計画を立て、後々「しまった!」と言う声も聞こえます。
 
沖縄で家を建てる時にはまず、依頼する建築会社を選びますが、比較検討している会社の広告などの「坪単価」の算出の仕方には違いがあることも多いです。
 
そのため単純に「坪単価」で比較検討をしてみると、意外にも坪単価では割高に思えた建築会社の方が、総コストでは安いケースもあります。
 
これはそれぞれの建築会社で「坪単価」の算出方法が違ったからかもしれません。
 
そこで今回は、沖縄で家を建てる際により正確な比較検討を進めるためにも知りたい、「坪単価」の算出方法や、比較検討の注意点をお伝えします。どうぞ参考にしてください。
 

 

【沖縄で家を建てる】
「坪単価×延床面積」が総コストは嘘?

 

 

「坪単価」とは

「坪単価」とは
沖縄で家を建てるなら避けられない「坪単価」は、名前の通り「1坪当たりの本体工事費」です。では1坪は何㎡?と言えば、「1坪=3.3㎡」ですので、例えば132㎡の延べ床面積であれば、40坪(132㎡÷3.3㎡)の計算となります。
 
ですから、一般的に本体工事費(若しくは本体価格)を坪数で割ることで、坪単価が出てくる訳です。
 

【 沖縄で家を建てる☆坪単価の出し方 】
 
★ 式にすると「本体工事費(本体価格)÷延べ床面積(坪で出す)=坪単価」となります。坪で出す式は前述したように「延べ床面積(㎡)÷3.3(㎡)」としてください。
 
→ 先ほどと同じ132㎡で3,000万円の本体工事費が掛かったとして、坪単価を具体的な例で出してみます。
 
● 「132㎡÷3.3㎡=40坪、3,000万円÷40坪=75万円」ですので、坪単価は75万円です。

 

これが一般的には坪単価の計算なのですが、実際にはこれが全てとは一概には言えません。…と言うのも、業者によって坪単価の計算ルールが違うことがあるからです。
 
ここが、日ごろ建築関係にゆかりのない一般の人々が、沖縄で家を建てる時に建築会社を選ぶ際、比較検討がややこしくなるポイントと言えます。
 

 

計算ルールが業者によって違う?

計算ルールが業者によって違う?
この坪単価を出す時に、業者によって違いが生じやすいのが「延べ床面積」の部分ではないでしょうか。
 
沖縄で家を建てる時を想定すると、施行は室内だけではありませんよね。バルコニーやベランダ、中庭(パティオ)や吹き抜け部分などは、室内には当たりませんが施工工事が行われます。
 
この部分を坪単価の計算に加えるのか、加えないのか…、の違いはよく生じますので、比較検討の際にはチェックをしてください。
 

【 沖縄で家を建てる☆「面積」の違い 】
 
(1) 「延べ床面積」で本体工事費を割る … 延べ床面積は室内の面積です。吹き抜けやバルコニーなどの面積まで考慮する計算方法と比べて、高い坪単価で算出されます。
 
(2) 「施工面積」で本体工事費を割る … バルコニーや吹き抜けなど外部まで考慮して算出された場合、延べ床面積のみで計算した場合よりも低い坪単価です。
 
… ですから、同じ沖縄の家であっても「延べ床面積」を用いていると坪単価は高く表示され、「施行面積」を用いていると坪単価が安くなります。

 

とは言っても、坪単価に一体どれくらいの差が出てくるか、ピンときませんよね。そこで、一例として具体的な数字に出して比較検討してみます。
 

【 沖縄で家を建てる☆同じ建物での坪単価の違い 】
 
★ それでは、吹き抜けのある沖縄の家で本体工事費が3,300万円延べ床面積が40坪、玄関と吹き抜け部分を加えると43坪として、それぞれの坪単価を比較検討してみましょう。
 
(1) 延べ床面積で計算 → 3,300万円÷40坪=82.5万円(坪単価)
(2) 施工面積で計算 → 3,300万円÷43坪=約76.7万円(坪単価)
 
→ 単純に数字だけを見ると、随分と違う気がしますね。

 

このようなことから単純に坪単価で比較検討するのであれば、その業者の計算ルールまでチェックしなければなりません。
 
一方、同じ業者の違う物件であれば、同じ計算ルールで算出されているケースがほとんどですので、比較検討しやすいです。坪単価が高ければそれだけ上質な沖縄の家、と捉えられます。
 

 

施行面積(施行床面積)を用いていた場合

施行面積(施行床面積)を用いていた場合
このように沖縄で家を建てる時、坪単価を詳しく確認することは予算計画に欠かすことができませんが、延べ床面積ではなく施工面積で出している業者の場合には、そこにどのような施行が含まれているのか、もチェックしたいところです。
 
沖縄の家で室外の要素は「外構」や「エクステリア」などと呼ばれ、これらを同じものと捉える人々も多いのですが、詳細には外構とエクステリアは違います。
 

【 沖縄で家を建てる☆屋外の施行内容 】
 
(1) 外構 … 「外構工事」などと言いますが、例えばカーポート(駐車場)や門など、ひとつひとつの工事内容を差しています。
 
(2) エクステリア … 外構の要素を全て含んだ外側空間の全体がエクステリアです。「エクステリア」の反対語は「インテリア」、お互いに外と内の空間を差しています。

 

このような内容まで理解したうえで施工内容を確認すると、予算内で沖縄の家を建てる計画が立てやすく安心です。
 

 

本体工事費に含まれない費用に注意

本体工事費に含まれない費用に注意
また沖縄で家を建てる予算を、坪単価から本体工事費を算出する場合に、そもそも本体工事費に含まれていない費用がある可能性に注意をしてください。
 
本体工事費に含まれていない費用があれば、当然その分だけ、実際に掛かる沖縄で家を建てる際の総費用は高くなります。
 
それでは、本体工事費に含まれていない可能性がある要素をお伝えしますので、予算立ての参考にしてください。
 

【 沖縄で家を建てる☆本体工事費に含まれない要素 】
 
(1) 別途工事費 … 業者へまとめて支払う費用ではなく、「別途工事費」として別に支払いを求められる費用など、本体工事費には含まれていないことが多いです。
 
※ 例えば、屋外排水管工事費外構費などがあります。
 
(2) 諸費用 … 契約時に現金での支払いが生じる諸費用は、本体工事費に含まれませんので、プラスして手元に置いておくようにしてください。

 

このような要素を本体工事費にプラスして坪単価を再計算してみると、目安としては坪単価が20%~30%高くなります。
 
坪単価から沖縄で家を建てる予算を出してみたものの、割高になって返済計画にムリが出た場合には、より地価の安いエリアを検討してみたり、構造(コンクリート造り→木造など)の変更を検討するなどを検討してください。
 

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄で家を建てる際、大まかな予算を確認する時に役立つ「坪単価」について、坪単価から予算計画を立てる場合の注意点とともにお伝えしました。
 
最後に予算を下げるためにエリアを変える案をお伝えしましたが、この他にも、同じ沖縄の家でも大手ハウスメーカーよりも地元密着型の工務店の方が、建築コストが安いなど、業者の形態による価格の違いもあります。
 
大手ハウスメーカーが、このような地元密着型の工務店に外注していることも多いので、それぞれの沖縄の家をチェックして選ぶと安心です。
 
詳しくは別記事「沖縄で注文住宅☆工務店や設計事務所…、その特徴とは」、構造であれば「沖縄で木造住宅に住む魅力☆ コンクリート造の勘違い」などをご参照ください。
 

 

まとめ

「坪単価」とは

・「坪単価×延べ床面積=本体工事費」が一般的
・延べ床面積ではなく施行面積で算出する業者もある
・施工面積での坪単価は、延床面積よりも安く見える
・屋外の施行内容についても把握して比較検討する
・屋外工事の要素は「外構」、空間は「エクステリア」
・本体工事費の他に、別途工事費や諸費用が掛かる

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