COLUMN琉球アーバンホーム コラム
2019.09.02
沖縄で住宅購入☆選ぶ時に押さえたい5つのポイント
沖縄で「住宅購入!」と思い立っても、多くの人々が初めての経験ですから、「どこから始めれば良いのか…」と戸惑う方も多いですよね。
ひと口に「沖縄で住宅購入」と言っても、一戸建てなのかマンションなのか…、中古をリノベーションするのか新築建売を選ぶのか…、さまざまな選択肢があります。
…とは言え、多くの方々が何千万と言う融資を受けて、人生のなかでも大きな買い物をするのですから、後悔のないよう進めたいのは当然です。
そこで今日は、沖縄で住宅購入を検討している方々が、最初に理解しておきたい、5つの沖縄住宅購入のポイントをお伝えします。
沖縄で住宅購入☆
選ぶ時に押さえたい5つのポイント
住宅購入を考え始めたら、考慮すべき項目とは
沖縄での住宅購入、住宅のプロの方々は「不動産価格が…」「地価が…」と言いますが、当人のモチベーションは何よりも大切です。それほど、時間も労力も掛かるのが、沖縄に限らず住宅購入ではないでしょうか。
ですから「沖縄で住宅購入!」と意気込んだその時が買い時であり、「金利低下や地価の動向を見ている内に気力が失せた…。」との声もあるように、意外にも「その時」を逃してしまう方々が多いです。
では、沖縄で住宅購入を検討し始めたら、考慮すべき項目には何があるでしょうか。下記にお伝えしていきます。
【 沖縄で住宅購入☆考慮する項目とは 】
① 資金計画 …
多くの人々が住宅ローンを利用しますよね。多くは返済期間が20年、35年と長期に渡り、正に「人生の買い物」です。現在の家計を見直し、ライフプランを立てながら、安全な資金調達計画を立ててください。
② 建物にまつわる法律 …
特に自分達で家から建てる「注文住宅」を希望する方や、中古物件を検討している方々は「建築基準法」に注意をしてください。
※ なかには購入した中古物件に違反があり、リフォームやメンテナンスができなかった事例もあります。
③ プランニング …
もちろん注文住宅では、設計や外観などまで参加して決めていきますが、建売やマンションでも、沖縄で住宅購入するタイミングによって、壁や床、扉やキッチンなど、選択できる物件も多いです。
④ 建築中の工事現場への配慮 …
建築中は現場まで顔を出し、お礼の挨拶をしながら、仕様にあっているかも確認してみることをおすすめします。現場には缶コーヒーなど差し入れを入れるだけでも、心象が随分違います。
④の工事現場への配慮は、マンションや建売住宅を検討している方々には「関係ない」と思われがちですが、プランニング同様、購入のタイミングによっては、建築現場を見学できるケースが多いです。
業者に任せず、買い手側が直接挨拶に行くだけでも、現場の人々の気持ちは変わり、それでご近所への現場の方々の態度が変われば、ただでさえ迷惑な工事への、ご近所さんの負の感情が変わります。
本当にマイホームは必要?
「沖縄で住宅購入するぞ!」と思い立っても、いざマイホームに住み始めるまでには、多くの決定事項や工程、処理しなければならない事柄が山積みに待っています。
特に注文住宅にもなれば、思い立ってから引っ越すまでの期間も長くなりますので、モチベーションを保つためにも、また、後々まで後悔しない選択をするためにも、今一度マイホームの必要性を洗いなおすとスムーズです。
【 沖縄で住宅購入☆マイホームの必要性 】
① 沖縄で住宅購入を検討する第一歩は、返済計画と共に作られる「ライフプラン(人生計画)」です。
… 自分達の年齢と子ども達の年齢、時間の経過と共に起きる人生イベント(学校卒業や入学、定年退職など)、マイホームの返済計画を表に表し、イメージしながら、購入後の暮らしをイメージして決めてください。
② 現在の賃貸暮らしと持ち家、どちらが良いか…
… ①のライフプランの制作と共に、「もしも今のまま賃貸生活だったら…」と言うパターンも想像してみます。できれば、賃貸パターンのライフプランも作り、並べて比較検討すると分かりやすいです。
賃貸と持ち家暮らしは、それぞれにメリットもデメリットもありますよね。ライフプラン作成では、それぞれのパターンで出るお金も比較検討してください。
賃貸と持ち家暮らしのメリットデメリットに関しては、別記事にて詳しくお伝えします。(「沖縄暮らし、持ち家と賃貸☆メリットデメリットを比較!」)ぜひ、コチラも参考にしてみてはいかがでしょうか。
安全な資金計画があってこそ!
「沖縄で住宅購入!」と思い立っても、ムリをして借り入れをしてしまい、返済計画が滞ってしまっては、本末転倒ですよね。
確かに金融機関では「返済能力があるか」を審査して融資をしますが、それぞれの家庭の収支は違いますから、現実には、ムリな借り入れによって首を絞めてしまうケースも少なくありません。
より豊かな暮らしをするために沖縄で住宅購入を決めたのですから、経済的にもゆとりある毎日のためにも、まず最初に資金計画を立てることをおすすめします。
理想のマイホームを目の前にすると、ついついムリのある資金計画を立ててしまいがちですから、見学などに動く前の資金計画が理想的です。
【 沖縄で住宅購入☆安全な資金計画 】
★ 資金計画の始まりは、現在沖縄で住宅購入を進めるために調達できる、「資産」を整理することです。
《 自己資産の計算 》
①夫婦の預貯金など
②有価証券など(取り崩し可能なもの)
③両親などから援助や借り入れ予定なら、その金額
…この合計が自己資産です。
取り崩すことが可能な有価証券や、援助が期待できるのであれば親や親族からの資金を加えても構いません。
このなかから頭金をどれほど捻出できるのかを、確認してください。(頭金が大きいほど借り入れ額が減りますから、必然的に利息も少なくなり、負担が減少します。)
【 沖縄で住宅購入☆頭金の目安 】
★ 現代では100%の融資を可能とする住宅ローンも多いですが、理想的な頭金の割合は2割以上です。
・ ただ現代ではこの貯蓄額に届く前に、タイミングを逃してしまうケースも多いですよね。当面の引っ越し代金や購入後に掛かるお金、予備貯蓄まで考慮して、頭金を決定します。
安全な資金計画を進めるためのチェックシートや計算については、別記事「マイホーム資金計画☆計算方法とチェック項目一覧」でお伝えしますので、コチラも参考にしてください。
マイホーム獲得までの様々な選択肢
思い立ってから実際にマイホームに暮らし始めるまでには、数多くの選択肢に向き合いますよね。
前項まででお伝えした資金計画を元に、バランスを取りながら下記のような選択肢を選んで進んでください。
【 沖縄で住宅購入☆様々な選択肢 】
① 一戸建てかマンションか …
・同じ内容の立地や物件であれば、比較的マンションの方が安い傾向にあります。管理会社が共用部分をメンテナンスしてくれる便利さも人気です。
・一方一戸建ては自由度に定評があります。上下左右への気遣いがマンションよりも少ない半面、管理メンテナンスは自分達で行わなければなりません。
② 新築物件か中古物件か …
・同じ内容の立地や条件であれば、中古物件の方が割安(一般的に2~5割安い)です。最近ではレトロな中古物件を大幅にリフォーム(リノベーション)して楽しむケースも増えました。
・一方新築物件になると、新しいのでメンテナンスの費用が中古物件よりも少なく済み、住宅ローンも長期の利用が可能です。特に注文住宅などは、自分の理想通りに建てることができますね。
③ 一戸建てであれば、建売りか注文住宅か …
・建売りは注文住宅よりも安く購入でき、暮らし始めるまでの労力が少なくなります。
…以上簡単にそれぞれのメリットデメリットをお伝えしましたが、もちろん、他にも様々な要素が絡むので、一概にはどちらが良いとは言えません。
結果的に注文住宅の一戸建てが、最も資金が掛かりますが、これも一概には言えません。
こちらも他記事でそれぞれの比較記事をお伝えしますので、ぜひ参考にしながら選んでみてください。
業者選び=後々の満足度
最後に、特に土地探しから始める注文住宅であれば、「良い業者に出会えたかどうか…」は、後々後悔しないためには不可欠です。
【 沖縄で住宅購入☆業者選び 】
★ 不動産業者には大手と地元密着型の中小住宅会社がありますが、「大手だから良い」と言う訳でもありません。
・ 特に沖縄で住宅購入をしたい地域が限定しているならば、その地域に密着した地元不動産業者の方が情報が多い傾向にあります。
一方、まだ住む場所まで漠然としている場合には、支社が多く広域まで相談しやすい大手の窓口から相談に行ってみるのも一案です。
…今回お伝えした内容は、それぞれのポイントのごくごく概要ばかりですが、まずは理解しておきたい、沖縄で住宅購入を検討するなら、意識しておきたい5つのポイントをお伝えしました。
最後の業者選びは、マイホーム購入とそれに伴う大きな金額の借り入れが初めての方々であれば、最も大切な要素かもしれません。
沖縄で住宅購入を決意してから、実際に契約を済ませるまでには、長い時間が掛かりますし、多くの「プロに相談したい!」と思わせる局面にも出会います。
ですから、常に窓口となる営業マンの人となり…、良心的で親身になってくれる担当者と出会うことができれば、そのマイホーム計画は安全と言えるかもしれません。(業者選びのポイントも、別記事でお伝えします。)
ぜひ、ムリなく後々まで気持ちの良い、沖縄での住宅購入計画を立ててみてください。
まとめ
マイホーム計画で押さえたい5つのポイント
・資金、法律、プランニング、現場を押さえる
・本当に今、マイホームが必要なのかを見極める
・ライフプランと共に、安全な資金計画を立てる
・マイホーム実現までには多くの選択肢がある
・パートナーとなる業者選びは思う以上に重要
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