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COLUMN琉球アーバンホーム コラム

2019.09.01

沖縄で選ぶ住宅ローン☆変動金利のメリット・デメリット

沖縄で選ぶ住宅ローン☆変動金利のメリット・デメリット
沖縄で住宅ローン商品選びでは「変動金利」に注目する方々も多くいますよね。

 

お金を借りる時に支払う利息の割合が「金利」ですが、マイホーム購入では何千万と借りるために、総支払い額となれば、1%でも一千万弱の違いが生じることがあります。

 

確かに沖縄の住宅ローン商品を見ると、変動金利商品は契約当初は、固定金利商品よりも安い金利設定が多いです。

 

ただ、決断前に変動金利のリスクは理解して、見極めたいですよね。

 

そこで今日は、沖縄の住宅ローン選びで、賢く変動金利商品を選ぶため、理解しておきたいメリットとデメリットをお伝えします。

 

 

沖縄で選ぶ住宅ローン☆
変動金利のメリット・デメリット

 

そもそも「変動金利」とは


何の知識もないまま沖縄で住宅ローン選びをすると、変動金利商品は単純に契約当初の金利が安い商品が多いために、魅力的に映ります。

 

ただこれは「契約から〇年」と、一定期間のみ適用する商品が多く、その期間以降は変動金利の原則に基づいて、大手銀行が公表する金利の割合「プライムレート」の水準から出た金利を採用する点は理解が必要です。

 

この時、契約当初よりも金利が下がれば変動金利のメリットを享受できますが、気になるのは金利が上がった時ではないでしょうか。

 

【 沖縄の住宅ローン:変動金利の特徴と2つのタイプ 】

 

☆ 金利が変動する「変動金利」では、年2回の金利の見直しが実施され、月々の返済金額は5年ごとの見直しがされます。

 

① 上限金利設定型 … 大幅な金利上昇のリスクを軽減するためのプランです。金利に上限が設定されます。

 

② 預金連動型 … 預金残高と連動するタイプで、その金融機関に預金を増やす分だけ、借り入れの利息が戻ります。

 

沖縄の住宅ローン選びでは、変動金利商品よりも前に固定金利商品を選ぶことが良しとされてきました。

 

契約当初の金利だけを見ると、固定金利商品は割高に見えるのですが、一定金利のために返済プランが立てやすく、より安定しているからです。

 

※固定金利型については別記事「沖縄の住宅ローン☆変動金利と固定金利を見極める」でも詳しく説明しています。

 

また固定金利型の代表とも言える「フラット35」についても「沖縄でも人気「フラット35」☆選ぶ前に知る5つの特徴」にてお伝えしていますので、コチラも参考にしてみてください♪

 

ですから沖縄の住宅ローン選びでは変動金利は「お金に余裕のある人々」が、金利下降の恩恵を享受できるように選ぶと言われてきましたが、金利上昇に上限を設けるタイプであれば、ある程度のリスク回避は可能です。

 

【 沖縄の住宅ローン:変動金利を選ぶ時 】

 

・ 将来的に金利が低下する可能性が高い
・ 毎月の支払い計画に余裕がある
・ 将来的に現在より高い世帯収入が期待できる

 

…また、固定金利か変動金利かを迷う人々が選びやすい、「固定金利選択型」の沖縄の住宅ローンでは、変動金利を選ぶ前に固定金利型を一定期間体験できます。

 

一定期間が過ぎた時、「その時の金利水準に従う形」で、固定金利か変動金利かを選ぶことができる点が特徴です。

 

 

変動金利の「5年特約」


沖縄の住宅ローンでは、変動金利の多くが「5年特約」を設けています。変動金利の心配事は、何と言っても金利上昇ですよね。

 

そのため金融機関では借り手側の不安要素を軽減するため、「契約から5年間は月々の返済額を変えない」との特約を設けました。これが「5年特約」です。

 

【 沖縄の住宅ローン:変動金利の「5年特約」 】

 

☆ ここで注意をしたいのは、5年特約の期間中も年に2回の金利の見直しは行われている点です。

 

・ ではどのようにして月々の返済額を統一しているのでしょうか。

 

… 月々の返済額で借り手側が払っている金額の「割合」を調整します。つまり、金利が高くなればその上昇した利息分だけ、元金が払われないことになります。

 

この「月々の返済額」の内訳は、その後も注意を続けてください。…と言うのも、沖縄の住宅ローン、変動金利の規約には「月々の支払い額は、当初の1.25倍以上にはしない。」とするためです。

 

 

月々の支払金額の内訳まで注意する


このように沖縄の住宅ローンで「変動金利」商品を選ぶメリットは、何と言っても金利低下の恩恵を享受できることですが、その一方、金利上昇のリスクを伴うデメリットがあります。

 

金利が上昇し始めると、その威力を発揮するのが「5年特約」なのですが、沖縄の住宅ローンで変動金利を選ぶなら、この注意点は押さえておかなければなりません。

 

【 沖縄の住宅ローン:変動金利の内訳 】

 

☆ 金利上昇の憂き目にあった時、注意したいポイントが、月々の返済額よりも「返済額の内訳」です。

 

・ 月々の返済額は「元金+利息」で成り立っていますが、金利が上昇した時、支払い内容の割合が変わります。注意したいポイントは、「元金がいくら返済されているか」です。

 

変動金利では急激な金利上昇リスクを緩和するために、月々の支払い額の上昇を「1.25倍まで」と決めています。

 

確かに月々の支払い額が安定するため、より安全に見えますが、その内訳は金利の上昇に伴い、金利の割合が多くなる仕組みになっているのが注意点です。

 

金利上昇の割合いが一定を超えると、とうとう毎月支払っているにも関わらず、利息のみの支払いに終始して、「元金を減らすことができない!」と言う事態にも陥りかねません。

 

それどころか、月々の返済額では金利の支払いさえもおぼつかず、金利さえも返済できない「未払い利息」まで生じかねません。

 

【 沖縄の住宅ローン:未払い利息を避ける 】

 

☆ 沖縄の住宅ローンで変動金利商品を選ぶなら、金利の変動に注視して、未払い利息が生じてしまう前に、策を打つ必要があります。

 

・ 住宅ローンは借り換えも可能ですので、手遅れになる前に固定金利商品へと切り替え、堅実に返していく方法を選ぶのも一案です。

 

 

それぞれの家計でおすすめも違う


このように沖縄の住宅ローンでも変動金利は、固定金利よりもリスクが高い点がデメリットです。ただし、契約当初の金利の安さは魅力的ではありますよね。

 

金利変動に敏感な方や返済に余裕がある方々などは、金利変動も余裕を持って楽しむことができるかもしれません。

 

ただマイホーム購入直前に、あまり人生で何度も経験のない数千万円の借り入れを前にして、「果たしてこれが冷静な判断なのか…」迷う方も多いです。

 

【 沖縄の住宅ローン:変動金利選択はプロと相談 】

 

☆ ですから不動産会社など、マイホーム購入に関わる業者との相談を丁寧に進めながら、複数の沖縄の住宅ローン商品を変動金利・固定金利関わらず選ぶことをおすすめします。

 

・ 複数の商品を比較検討することで、よりそれぞれのメリットデメリットが浮き彫りになる点もメリットです。

 

仮審査までは複数同時進行でも、何ら問題はありません。なかには金利は安いものの条件が厳しい沖縄の住宅ローンもあります。変動金利であれば尚更、「審査が通るかどうか」も気になりますよね。

 

【 沖縄の住宅ローン:変動金利の支払い能力 】

 

☆ 近年の金利変動を参考にしてみると、上昇と下降、それぞれ1.99%…で4%の振り幅を想定しておくと安心です。

 

・ 借入れ総額から4%の振り幅で、月々の返済額を計算し、具体的な数字を出してみることで、現実的に返済可能かどうかを見極めることができます。

 

今では住宅ローンを扱う各社のHPで、ローンシュミレーターが設置されていますので、これを利用して計算してみるとあっと言う間で便利です。

 

マイホームを目の前にすると、ついつい先走ったり、欲を出したくなりますが、ここは冷静に具体的な数字を出して、現実的に支払いにムリがないかどうか…、チェックしておくと安心です。

 

マイホーム資金計画について、詳しくは「マイホーム資金計画☆計算方法とチェック項目一覧」でもお伝えしていますので、コチラも参考にしてみてはいかがでしょうか(*^_^*)

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今日は沖縄での住宅ローンで人気の、変動金利商品について、そのメリットとデメリット、注意ポイントをお伝えしました。

 

沖縄の住宅ローンで変動金利型と共に比較検討する商品は、固定金利型ですよね。こちらは契約当初の金利が変動金利と比べて、高く設定されていますが、全期間に渡り契約当初の金利が適用されるため安定しています。

 

沖縄の住宅ローンで変動金利型を検討しているならば、関わる不動産会社などのプロに相談しながら、最初に固定金利型をいくつか選び、続いて変動金利型を返済できる可能性を検討してみる方法はいかがでしょうか。

 

途中で借り換えの選択もありますので、変動金利型を選んだ後に金利上昇によって、返済にムリを感じ始めたら、なるべく早い段階で、確実に返済ができるよう、固定金利型への検討も必要です。

 

 

まとめ

変動金利の特徴と注意点

・金利上昇に上限がある「上限金利型」
・預金と連携して金利が上がる「預金連動型」
・返済計画に余裕がある人におすすめ
・将来的に収入アップが期待できる人にも良い
・契約から5年は返済額が変わらない「5年特約」
・月々の返済額の利息と元金のバランスに注意する
・「未払い利息」が生じてきたら固定金利へ
・支払い能力を見極めて判断する
・業者とも相談し、複数の候補を挙げつつ絞り込む

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