琉球アーバンホーム沖縄から木造住宅の設計・建築をご提案。琉球アーバンホーム

0120-504-552

  • 【営業時間】9:00~18:00
  • 【定休日】日曜日
来店予約お問い合わせ 資料請求

COLUMN琉球アーバンホーム コラム

2019.12.06注文住宅

沖縄マイホーム☆新築VS中古で迷ったら…、5つの比較

沖縄マイホーム☆新築VS中古で迷ったら…、5つの比較
沖縄でマイホームを購入する時、新築を建てるか中古物件にするか…、迷う方も多いですよね。

 

ひと昔前であれば、余裕があれば沖縄でも新築を選ぶ方がほとんどでしたが、最近では、敢えて中古物件を購入し、外観や味わい深い良い部分を残して、全面的に改装する「リノベーション」も人気です。

 

…とは言っても、沖縄でもマイホームは一生もの…、新築か中古かを決めるなら、後々まで満足できるよう、慎重に進められれば安心です。

 

そこで今日は、沖縄のマイホームで新築を建てる時、中古物件にする時、それぞれのメリットとデメリットをお伝えします。比較検討するためにご参照ください。

 

 

沖縄マイホーム☆
新築VS中古で迷ったら…、5つの比較

 

中古物件のメリット


沖縄のマイホームは今、新築の家は軒並み価格が高くなっています。糸満市などの南部の地方でも、3千万~4千万円台(土地込み)は平均的ですので、本州の地方と比較して考えると、水準が高いことが分かるのではないでしょうか。

 

これは土地の高騰が影響していますが、家自体も2千万円は掛かるケースも多く、中古物件をリフォーム、若しくはリノベーション(大幅な改造)をすることで、沖縄マイホームでも、新築よりも格段に安く購入することは可能です。

 

【 沖縄マイホーム、新築VS中古☆中古のメリット 】

 

① 価格帯が比較的安い

 

… 地域や物件にもよりますが、沖縄マイホームでは、新築と比較して2割~5割ほど、安くなる傾向にあります。

 

② 実際に家を確認してから購入できる

 

… 新築の場合には契約してから施工を始めるため、実際に確認することはできませんが、中古物件であれば、内見で細かくチェックして決めることができます。

 

・ 周辺の建物とのバランス
・ 日当たりや通風具合など

 

③ 「ヴィンテージ」などと言われる、昔ながらの趣のある家屋もある。

 

… 現在、全国的には1960年代の家やマンション(ヴィンテージマンション)などが高値で販売されるケースもありますが、沖縄のマイホームでは、新築ではなく、敢えて赤瓦の家屋を住みやすく改装する事例が増えてきました。

 

④ 「リノベーション」によって、住みやすさと趣が共存した家に住む。

 

… 近年人気が高い中古物件の住まい方は「リノベーション」です。大規模になると外観や枠組みのみ残して、内装を解体し、中古ならではの外観を残しながら、家内は住みやすく近代的に改装するなどの例があります。

 

⑤ マンションを選ぶ場合、購入前に様子をチェックできる。

 

… 最近では沖縄マイホームにもマンションを選ぶ家庭が増えました。

 

中古マンションを選ぶと、新築に比べてすでに稼働しているため、エントランスや周辺住民の様子、管理状況などまでチェックして購入できるので、より安心です。

 

 

…などなどのメリットがあります。趣のあるヴィンテージ物件や、大幅な改装「リノベーション」の例はありますが、それでも沖縄マイホームに新築ではなく中古を選ぶ時は、「価格帯が安いから」の理由がNO.1です。

 

 

中古物件のデメリット


以上のメリットがありますが、どの選択にもメリットもあればデメリットもありますよね。中古物件の場合には、やはり「古さ」が大きなデメリットの原因です。

 

建物(家)は、「築20年もすれば資産価値はなくなる。」と言う考え方が定説ですので、ヴィンテージ以外であれば築20年を目安に選んでください。

 

【 沖縄マイホーム、新築VS中古☆中古のデメリット 】

 

① 仲介手数料が掛かる

 

価格帯自体は2割~5割を目安に、新築よりも安くなる傾向にありますが、仲介不動産業者への手数料が掛かります。数%ですがそもそも高額なので3千万円の上限(※1)で見ると、103万6,800円の計算です。

 

② 中古物件の住宅ローン

 

… 中古物件は新築よりも資産価値も信頼性も低くなるために、新築よりも組める年数が短い住宅ローンが多い傾向にあります。

 

③ メンテナンス費用が掛かる

 

… 新築よりも傷みが激しい中古物件では、メンテナンス費用が倍以上掛かるケースは多く、物件によっては修繕を施すと新築よりも高くなってしまう物件も見受けられるので、注意をしてください。

 

…などなどが大きなデメリットの柱です。この他にも中古物件では、昔の建築法に基づいた施工がされているために、チェックしたい部分は多々あります。

 

例えば、建て替えをする場合に「セットバック」が必要となり、家自体が小さくなったり、時には建て替えができない中古物件もあるほどです。(実は沖縄には多いです。)

 

また、耐震基準が改正された1981年6月以前に建てられた中古物件の場合、「耐震補強工事」が施されているかどうかをチェックしてください。

 

 

沖縄マイホーム、新築のメリット


いくつかの中古物件を回った後、沖縄でもマイホーム探しでは「新築はやっぱりいい!」と即決する家族も見受けます。

 

このような家族の場合には、趣や味わい、価格帯よりも、「住みやすさ」重視で選ぶケースが多いです。

 

【 沖縄マイホーム、新築VS中古☆メリット 】

 
① 資産価値が高い。

 

… 家は建てた瞬間から劣化が始まり、築20年でゼロになると言われます。もちろん中古物件よりも築年数が浅いので資産価値も高いです。

 

② メンテナンスやトラブルが少ない。

 

… 中古を購入したケースでは、住んでから水道に不具合が起きたり…と、何かと不具合が起きる物件も多いですが、新築はほとんどありません。

 

③ 最新設備が設置されている物件が多い。

 

… オール電化や床暖房、食器乾燥機搭載など、最新設備が充実している物件が多く、家事のしやすさや住みやすさへの工夫が充実しています。

 

④ 価格面の優遇措置

 

… 新築の信頼性から住宅ローンは長期(35年など)で組むことができる物件がほとんどです。また、住宅ローン控除など、税制面での優遇が期待できます。

 

⑤ メンテナンス費用がより安い

 

… ②のトラブルも含め、新しい部材や設備なので、当面のメンテナンス費用はほとんど掛かりません。ただし年数による劣化は否めないので、事前に修繕用の積み立ては必要です。

 

…などなどが沖縄マイホームに新築を選ぶメリットです。

 

最近の沖縄では新興住宅街も南部を中心に増えました。

 

そのエリアに子育てファミリーが住みやすいよう、小児科病院や習い事…、地域によっては学校までが徒歩圏内に入っていて、「子育てしやすい」「住みやすい」工夫が充実しています。

 

 

沖縄マイホーム、新築のデメリット


沖縄でのマイホーム、新築を建てるとこのように快適な暮らしがイメージできますが、一方で価格帯は中古物件よりも割高になるなど、デメリットも否めません。

 

ただ、沖縄マイホームに新築を選ぶか中古を選ぶかのポイントは、「どちらのメリットがより魅力的で、どちらのデメリットが許容できない部分が多いか…」の比較検討です。

 

【 沖縄マイホーム、新築VS中古☆新築のデメリット 】

 

① 中古物件と比べて割高になる。

 

… やはり沖縄マイホームに新築を選ぶと、中古物件よりは2割~5割は割高です。そのため、住むエリア家屋の構造(鉄筋コンクリートではなく木造を選ぶなど)で、この価格をフォローするケースも多いです。

 

② 都心よりも郊外に建てるケースが多い。

 

… どうしても込み合った那覇市中心部などの都心では、理想の家に充分な土地を確保することが難しかったり、土地が高くなる傾向にあります。

 

そのために、比較的土地に余裕があり、土地価格も安くなる郊外(南部や中部など)や、狭小地に建ててのフォローが多いです。

 

…などなどがあります。

 

建売住宅では建築中でも契約をすると、任せきりでも完成する物件もありますが、注文住宅となれば、完成までの打ち合わせが必要で、「思った以上にパワーが必要!」と驚く声も多いです。

 

ただし沖縄マイホーム、新築となればワクワクしますし、打ち合わせも楽しむことができれば、そこはデメリットにはなりません。

 

 

いかがでしたでしょうか、今日は沖縄でのマイホームに新築を建てるか中古物件を購入するか…、迷った時の指標となるよう、それぞれのメリットとデメリットをお伝えしました。

 

これからのメリットとデメリットから、優先順位が特に高いメリットがそれぞれに何項目ほどあるか…、許容できないデメリットが何項目ほどあるか…、とピックアップをしてみてください。(付箋紙などを利用すると便利です。)

 

明らかにメリットが多くデメリットが少ない選択肢がどちらかにあれば、そこで決断は可能ですし、もしも「どっちもどっち」であれば、ピックアップした項目を眺めながら、入居後の生活をイメージするのも、ひとつの方法です。

 

それぞれのメリットとデメリットを混ぜて、「メリット5」「デメリット5」と、再びピックアップして決めた家庭もありましたので、こちらも参考にしてください。

 

 

まとめ

新築と中古のメリットデメリット

 

・中古は価格帯が2割~5割を目安いに安い
・中古は物件を実際に確認してから決められる
・中古はメンテナンスコストが掛かる
・新築は資産価値が高い
・新築は住宅ローンも長く組みやすい
・新築はメンテナンスコストが中古よりも安い
・新築は中古よりも割高

pagetop